2006年7月1日

PayPerPost.com あなたは魂を売るか?

Marshall Kirkpatrick

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広告会社Mindcomet社のCEOであるTed Murphy氏は PayPerPost.comと呼ばれる新しいサービスを開始した。あなたは、おそらくどのようなサービスか推測しただろう。このサービスは企業とその製品についてブログする -報酬と引き換えに- 意思を持つブロガーを結びつけるマーケットプレイスだ。利用企業はリクエスト内容についてのガイドラインを定めることができる。例えば、写真がブログ記事に含まれていないといけないのか、ポジティプな内容のブログ記事にのみ報酬を支払うのか、など。PayPerPost.comは記事に対する支払い額を開示する義務はないようだが、報酬を支払う前にPayPerPost.comにより記事が承認されなければならない。ワオッ!

TechCrunchは記事に対する報酬は受け取らない。

これはブログ界の信頼性を壊すようデザインされた悪い冗談だろうか? そうではないようだ。もし、我々がハリウッド(つまり真のエンターテイメント産業)と主流ジャーナリズム(つまり真実を伝達するメディア)の間のステータスをうまく確立しようとしているのなら、このサービスはハリウッドのもっとも味気ない部分(つまり商業化)へ向かおうとしているのではないだろうか。

あきらかに「すべての報道はいい報道」パラダイム観に違和感のないMurphy氏はブロガーたちにBusiness Weekによる酷評記事(「 ブログ界を汚染している」)へのリンクをメールしているし、「Business Weekに掲載されました」という言葉まで会社のロゴに取り入れている。ブロガーのJeremiah Owyang氏はPayPerPost.com内の情報を提供し、事態を憂慮するとしつつもTed Murphy氏は悪魔でないと我々を安心させようとしている。私がこの意見に説得されたかどうかはわからない。

もし、Mindcomet.comのウェブサイトを訪れたなら、Mindcomet.comが大変有名なクライアントの広告を扱っていることがわかるだろう。私は、これら大半の企業はこのようなプロジェクトと関わりを全く持ちたくないのでは、と思う。例えば、EarthLink。彼らは、自分たちのための公正なプロモーション材料を作るために人びとに報酬を支払うことで広告活動を改善する、という大々的な進行中の広告キャンペーンを行っているのだ。なんて皮肉なことだ。

[原文へ]

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