Peerflixは困ったことに、目指すビジネスモデルをなかなか確定できずにいるようだ。これはDVDの交換サイトだが、すでに昨年の12月に一度ビジネスモデルを変更している。しかし依然としてユーザー同士のDVDのスワップを仲介するというアイディアに自信がもてずにいるようだ。今度は映画を扱うサイトに広告を提供するネットワークになるべく方針を変えてきた。おっと、それから今日映画ブログ、TheMovieBlogを買収した。額は不明。
PeerflixはDVDの交換というビジネスは継続する。CEOのBilly McNairによると、こちらはもう放っておいても自動的に継続するくらいに成長しているそうだ。その代わりに、Peerflixは映画ファンのための広告ネットワーク「Peerflix Media Network」をローンチした。
これによりPeerflix自身を含め、TheMovieBlog、Pajiba.com、ComicBookMovie.com、BadMovies.org、ScreenRant.com、and AnimeMojo.comなど40以上の提携サイトに広告が配信される。これら一連のニッチな映画サイトはトータルで月間100万ユニーク訪問者を集めている。TheMovieBlogがこの中では最大の存在で、月によって変動があるが、30万から65万を集めている。Peerflixの訪問者は10万程度。残りはその他のサイトから来る。
McNairはeコマースより広告により多くの商機を見出しているようだ。今回の方向転換について、次のように説明している。
われわれのサイトには熱心なファンがいる。しかし、DVDの交換という手段が一般映画ファンの間に普及するか、ニッチなままにとどまるか、私にはまだよく分からない。われわれは交換に力を入れるべきか映画そのものに力を入れるべきか検討した結果、映画そのものに力を入れるべきだという結論に達した。
DVDの交換というのは、私には手間が面倒すぎると思えるのだが、Peerflixでは30万もの登録ユーザーを集めることに成功している。McNairによれば、そのうちの10%から20%程度のユーザーは毎月実際に交換を行っているという。問題は、すでにユーザーの伸びが頭打ちになっていることだ。
McNairは今回のブログの買収や広告ネットワークの立ち上げの資金に不足はないと語った。 Battery Ventures、3i、BV Capitalから調達した$10M(1000万ドル)は使い果たしていないらしい。(前回の資金調達ラウンドは2005年10月)。McNairはさらにブログ買収を行う可能性も否定しなかった。
DVDを取り替えるほうがビジネスモデルを取り替えるより易しかった、ということにならないとよいのだが。
Crunchbase Peerflix
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(翻訳:Namekawa、U)





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