ユーザーひとりひとりに対してコンテンツをカスタマイズする「パーソナル化」は現在トレンドになっている。この手法は検索、ニュース、音楽などさまざまなジャンルのサイトで採用されている。よりきめ細かくターゲットされたコンテンツ(あるいは広告)はページビューを(したがって広告収入を)増大させるはずだという理屈だ。
MineKeyはあらゆるウェブサイトの運営者に簡単にサイトの「パーソナル化」を実現できるエンベッド可能なウィジェットを提供する。このウィジェットはミニRSSリーダーのような外観で、ユーザーが選択したリンクからのフィードを表示する。ユーザーが選択したさまざまなRSSフィードを横断的に分析して新しいサイトの推薦(レコメンデーション)が行なわれる。スキンはグレー版、カラフル版、カスタマイズ可能版と3種類が用意されている。
新たなコンテンツのレコメンデーションはウィジェットのユーザーが見ているコンテンツのコンテキスト、個別のウェブ閲覧履歴、所属するグループの閲覧履歴、ユーザーのパーソナル化への親和性をベースに分析される。アルゴリズムはまず第一に、訪問者が閲覧しているページについてコンテンツに関するデータを収集して分析する。次に訪問者の過去の閲覧履歴と、(クッキーを通じて管理される)他のすべての訪問者の閲覧履歴を総合して推薦するコンテンツを決定する。最後にアルゴリズムは過去の選択結果から、ユーザーの嗜好が、そのサイトの一般訪問者に近いか、それとも個人別の過去の閲覧行動パターンから予測される嗜好に近いかを決定する。
MineKeyによれば、このシステムはユーザーの嗜好を分析して長期的な行動パターンと短期的な行動パターンの双方を抽出し、嗜好の変化をモニタすることができるという。これは、閲覧履歴をベースにレコメンデーションを行なうときのいくつかの課題を解決できるかもしれない。従来、ユーザーの興味がスポーツから株式に変わったのに、株価欄ではなく、ずっと後までスポーツ記事ばかり推薦されるといった問題があった。Yahooが新しく始めたSmartAdsについてもこの問題が懸念されている。
Minekeyはシリコンバレーに本拠を置くスタートアップだが、開発部隊のオフィスはインドの首都デリーに、また開発チームそのものは同じくインドのIITKaragpurに置かれている。
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