RSS広告ネットワークのPheedoが今晩(米国時間2/13)、RSSベースの広告ウィジェットと、これに組み込めるソーシャルメディア専用ツール数点を発表する。
Techmemeの広告プログラムを見知っている人ならこのサービスの基本的な考え方がすぐ読めるだろう。今の企業はクリエイティブなコンテンツを作ってウェブにビジターを引き寄せようと躍起になっているが、コンテンツは広告と明確に打ち出すことで収益をレバレッジできる。Pheedoは、このアプローチをさまざまなスケールでなるべく広い範囲の人たちに導入してもらうことを目指している。
今回発表するウィジェットはどんなウェブにも置けるし、外部の広告ネットワーク多数にも設置が可能だ。
これはギャンブルになるが、仮に広告業界が今の魅力あるソーシャルメディア・コンテンツ製作のペースに追いつけるとすればスマートなアプローチということになるだろう。
ウィジェットの実例はPheedoのトップページでライブで見れるが、ここに自分の好きなRSSフィードでコンテンツを取り込んでいく。フィードの各アイテムの最後にボタンが出てくるので、これを押すと広告主が選んだ外部ソーシャルブックマーキングサイトのアイテムにタグがつけられる。
Operaの広告記事なんかは例えばFurlでもDel.icio.usでもDiggでもTechnoratiでもタグ付けが可能だし、 Expediaの広告は広告でDel.icio.usやReddit 、Google Bookmarksでタグ付けできる、といった具合。また、各アイテムはすべてウィジェット内からメール送信もできてしまう。
動画フィードもウィジェットに取り込むことができるし、今はリンクつきサムネイルで表示している。
RedditやDiggでタグ付けしたい広告コンテンツにどれだけ遭遇するかにもよるのだが、その辺はみなさん、どうだろう?
Pheedoがさしあたり直面する最初のハードルはたぶん、受け手がタグボタンに思わず飛びついてしまう魅力あるコンテンツが作れる広告主が少ない、ということだ。こうしたコンテンツが現れて初めてボタンはもちろん、ウィジェットも有用性が認識されていく。広告主が知的で創造的なやり方で会話に参加する、というビジョンそのものは素晴らしいので、将来おそらくこうした動きがもっと活発になっていくような気もするが。
面白いのはOperaだろうか。Pheedoによれば試用開始から1ヶ月で既に購読者1000人がOperaの広告ウィジェット専用フィードを使っているらしい。これは目覚ましい成果だ。
同社のような人気オンライン広告コンテンツの製作に乗り出す企業がもっと増えてくれば、Pheedoの広告ウィジェットも変化の激しいこの市場でインフラの基盤を提供するところまでいけるだろう。
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