SimpleStar社は金曜(米国時間2/16)、同社のサービス「PhotoShow」の新バージョンを発売し、この人気の写真ビデオ共有サービスは、アーリーアダプターたちによって開択され、ここTechCrunchでよく話題になった数多くの成果を採り入れたものになった。
今回から他のメディア共有サービスでは標準となっているソーシャル共有とカテゴリーをサポートした。変更点は昨年夏にYahoo! Photosが、それまでのプライベートなサービスからFlickrの影響を受けたものへと変わった時に近い。
ところでSimpleStarで最も注目すべきは、この会社のビジネス展開での驚くべき洞察力だ。同社によるとデスクトップ用ソフトは毎日20,000以上インストールされているという。これは、Comcast、Walgreen’s、Wolf Cameraらとのパートナーシップによるものだ。 SimpleStarは1年半前にVenrock から$6M(600万ドル)を調達している。
PhotoShowにはいくつか特徴がある。売れ筋価格($40)、デスクトップアプリケーションがWindows版のみであること、大型のケーブル会社やISPと組んでいること、それに実際にはほとんどダウンロード販売なのに商品のパッケージ写真がサイトのいたるところに載っていること。このことだけとってみても、 Web 2.0的にはバカにしたくなるところ、しかし実は、ちゃんとわかってやっていることなのだ。
PhotoShowが収益を上げているのは初期サービスだが、これが理解不能な$20のアップグレードで、写真用のグラフィックテーマ(「子どもたちと愛とわが国のテーマパック」など)、メディアのDVD化など、ユーザーから金を取れそうなものなら何でも入っている。SimpleStarによると、PhotoShowのサービスはアーリーアダプター向けではなく、採用曲線の残りの2/3に訴求するものだという。今のところこの市場をうまくつかんでいるようだ。Alexaの測定によると、あの地味なPhotoblog.comのトラフィックでさえPhotoshow.comの4倍あるようだが、PhotoShowがデスクトップソフトに依存していることを考えるとあまり問題ではないのだろう。
ぼくにとっては恩着せがましくてイヤなサービスに感じるのだが、これはPhotoShowがどうのというよりもぼくがそういう人間だと言っているだけなのだと思う。大型のパートナーシップやこのアップグレードでのソーシャル機能の追加によって認知度が高まることは間違いない。このやり方は多くの人が薦める戦略の好例かもしれない--金儲けに集中せよ、最大のリスクはアーリーアダプターに取らせ、その後の市場に留まるものを実現せよ。
Marshall KirkpatrickはSplashCastのコンテンツ担当役員で、Michael Arringtonの出張中にTechCrunchを手伝っている。
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