Ping.fmは状況更新を集中化する。が、これだけでいいの?
Mark Hendrickson
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今朝(米国時間3/31)Ping.fmを調べてみた。ソーシャルネットワーク集約の分野では比較的新しいサービスで、複数のサイトでの自分の最新状況を一度に更新できる。つまり私が「Markは歯を磨いている」と書いて送ると、FacebookとTwitterの両方の友人たちがこのメッセージを見る。
このサイトは現在プライベートベータ中で、新しくiPhoneバージョンとWAPサイトを今日公開する(読者1000人は、ここでコードに「techcrunch」と入力すればサインアップできる)。現在サポートしているのはTwitter、Facebook、Jaiku、Pownce、LiveJournalとTumblrで、MySpace、BeboとFriendsterも近くサポートされる予定。
Ping.fmは、だいたい誰もが想像したように機能する。自分のいろいろなアカウントを登録したら、自分の状況をそのサービスに配信(事務所内の誰かに言わせると「スパム」)できる。唯一不満なのは、状況を送ってから各ネットワークに現れるまでに60秒間のずれがあること。おっと、あと自分の現状をみる術がないこともだ。ただし、メールやGMailへのIMメッセージやAIM botを使って状況を更新することもできる。
ところで、Ping.fmのことを考えていたら、前にも見たことがあるような気がしてきた。そこであちこち調べたところHelloTxtが見つかって、これが事実上同じことをやっていた。もうひとつ思い出したSocialthingというアクティビティー集約サイトは、何週間か前にわれわれがレビューしていて、集中化したサイトから状況を配信できるほかにも、多くの機能がある。
結局Ping.fmは本質的にはSocialthingの一機能ということになるが、もちろんいくつかおまけはついている。私はSocialthingをFriendfeedよりも買っているのだが、こうした行動集約サービスが、ソーシャルネットワークの機能にもなってきているというのが皮肉だ(Facebookがそれをやろうと計画していることがわかっている)。一年後、Ping.fmはどうなっているのだろう。要は一機能の中の一機能というわけだが。
もっともPing.fmは、2人の男が余暇を利用してやっているプロジェクトなのだ。その1人、Ryan MerketはTechCrunchの熱心な読者で、Facebookの中にTechCrunchの見出しを表示するRSSリーダーを作ってくれた人でもある。

しかし、Ping.fmは多くのWeb 2.0サービスが直面する問題の事例になり得ると思う。このサービスは、数々のニーズに答え、しっかりと動くうえに本格的なビジネスモデルも持っている。しかし、もっと巨大で実績のある会社に真似されてしまうようだと、長期にわたって生き残ることはできないだろう。少なくとも私の見方はそうだし、以前別の起業家から聞いたこのアドバイスもこれを裏付けている、「一機能に頼ってビジネスを構築してはいけない」。
だがしかし、かつてみんなはGoogleを単なる一機能だと思っていた、検索ボックスだけじゃないかと。そして、その機能に秀でるあまり、ついには不動の製品となってしまったのだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)
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