2006年10月5日

Podzinger、オーディオ・ビデオ内広告のチャンスを伺う

Marshall Kirkpatrick

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オーディオ、ビデオ検索エンジンのPodzingerが、ポッドキャスターやオンライン・ビデオ・パブリッシャーのための広告プラットホームを明日(米国時間10/5)スタートする。最初に書かれたのは今晩のClickZの記事。このビデオ広告の戦略はかなり不快だと思うが、オーディオの方は誰にでも受け入れられそうだ。Podzingerの大々的デビュー広告はThis Week in TechRocketboomで見られるだろう。

Podzingerは、何万というメディアのシリーズからインデクスした番組が500,000本近くになったと言っている。この会社のテクノロジーを使うと、ユーザーはメディアのファイルの中の単語を検索して、その言葉の出てくるところから再生することができる。

ClickZの記事によると、ビデオ広告の長さは10~15秒で、番組が始まる前に流れる。Podzingerの音声認識技術を使ってファイルの途中から見た時も同じ。せっかく高速なはずのオーディオ検索を使って、ファイルの狙った位置に飛んで行ったところで15秒待たされて黙っているユーザーがどれだけいるのかは疑問だ。が、この会社にしてみれば他にやり方はないともいえる。ユーザーが検索した部分から見始めたとして、最後まで見る保証などない。となると、視聴者をつかまえられるのは見始めた時しかないのである。

Podzingerのビデオ広告は、ファイルの内容と検索ワードを元に決められる。VideoEgg も最近ビデオ広告に参入したところだ。

ポッドキャスター向けのオーディオ広告は、オプトイン方式のみでパプリッシャーとPodzingerの取り分は50/50。Podzingerのポッドキャスティング広告サービスの良い点は、RSSフィードを通じてオーディオを流せるというこれまでにない機能を提供していること。ラジオ番組がポッドキャスティングに移行してきて、Podzingerのような広告サービスが番組を流すためにはこれがいちばん現実的な道なのかもしれない。

最近取り上げたPluggdのHearHereプロジェクトも市場に出る時には同じようなことをやるつもりらしい。これまで見たポッドキャスト広告の戦略はこうしてコンテンツを解析するものから、地域ターゲティングするものまでいろいろだ。

新しくメディアが出てくるにつれて、ユーザーは購読料を払ったり、広告を見たり聞いたりすることに慣れてくる。ただし、この段階を過ぎると、広告主と消費者双方が満足する丁度いいバランスを見つけることは難しくなってくる。Preroll(再生前)ビデオ広告には、いいバランス点があるようには思えない。よほど、短かければ別だが。Podzingerのオーディオ・コンテキスト広告の方がずっと可能性のある挑みだと思う。

[原文へ]

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