ポルノサイトのプロデューサーたちが年齢証明書保管義務の法律から解放された。米控訴裁判所がこのほど年齢証明保管義務は憲法に違反する、との司法判決を示したもの。
米国内でホストするポルノ専門サイトではこれまで、サイトの出演者全員が法律で定めた成人年齢をクリアしていることを示す年齢証明書の保管が必須義務だった。最近、ポルノを見せるあらゆるサイトにこの規制を拡大すべきではないかとの議論が出ていたが、ユーザー生成型コンテンツ主体のYouPorn.comやPornotube.comなどでは各出演者の年齢証明にアクセスできるとは限らない(どちらもNSFWです、クリック要注意)ため、ビジネスが台無しになる可能性も懸念されていた。
控訴裁判所では「この法令の目的、立法化までの経緯を見ると、議会が作り手の動機を考慮せず、あらゆる未成年ポルノを問題視し、その撲滅のため証明書保存を重視したことは明らか」とし、表現の自由の権利が妨げられているとの判断を多数決で決めたという。
「合法成人ポルノと違法未成年ポルノという議論が難しい問題に、直接言及する非常に重要な憲法修正第1条判断だ」と、Law.comでは書いているが、Web 2.0系ポルノビジネスに関わる人にとっては単に未来があることを示すサインに過ぎない。
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