
Pownceはユーザーが友だちにメッセージ、ファイル、リンク、イベントを送ることができるサービスで、そのプライベート・ベータ版は6ヶ月以上前に最初のローンチを果たした。創設者はLeah Culver、Kevin Rose、Daniel Burka(RoseとBurkaは有名なDiggのメンバー)の3人だ。
米国太平洋標準時刻の今日(米国時間1/21)の深夜12時、Pownceのプライベート・ベータ版が終了し、誰でもサービスが利用できるようになる。現在、サービスを利用しているユーザーは15万人ほどだが、唯一の開発者Culverがサイトのパフォーマンスを維持できるよう、これまでユーザーはずっとキャンセル待ち状態だった。ちなみに、今でもCulverが唯一のフルタイムの従業員としてこのサイトを運営している。
Pownceのサービスには数多くの新機能も加わった。Adobe Airのプラットフォームにビルトインされたデスクトップクライアントの新しいバージョン(バージョン3)がそうだ。また、この新バージョンでは、友だちからのメッセージにユーザーが直接返信することもできる。以前のバージョンでは、返信する場合ウェブサイトに行かなければならず、これが会話を困難にしていた。この機能によりユーザーは「気まぐれに早く返信」できる、とBurkaは話す。
新たなソーシャルネットワークへ友だちを追加するプロセスは、ユーザーにとったら面倒な作業。だが、Pownceではそのプロセスをすっ飛ばすことができる。新しいバージョンでは、ユーザーはDigg、Flickr、Twitter、Facebookのいずれか、または全てのお友だちリストをインポートできるのだ。Culverによれば、今後さらなるサービスが順次追加されていく予定だという。
また、以前のバージョンでは、ユーザーはサイト右側のサイドバーにあるミニリスト経由でイベントを見ることしかできなかった。しかし、新しいPownceには、重要な機能のひとつとしてイベントの招待機能が加わった。現在、イベントは専用のページとなり、“パブリックビュー”として、もしくはユーザーが保留している、または出席するイベントリストとして見ることが可能だ。そして、イベントリストはiCalフォーマットのGoogle Calendarにダウンロードすることができる。下の2番目のものがそのスクリーンショットだ。
最も興味深い新機能といえば、面白いユーザーをハイライトしたリストの数々だろう。これはただの友だちの数や記事の数によるトップユーザーのリストではなく、面白いと思われる人についてのより私見を交えたリストなのだ。これらのリストは「Featured Powncers」と呼ばれている。上のスクリーンショットでは、どのようにハイライトされているかを見ることができる。
PownceはTwitterのコピーではない、とCulverは繰り返す。しかし、私にはむしろTwitter「プラス」のように思える(最新の去年(2007年)7月の比較を参照)。というのも、Pownceはファイル共有、イベント招待、単純なメッセージといった機能を組み込んでいるからだ。Pownceは、Twitterが重要視しているモバイルインテグレーションもスキップした。だから、明らかにPownceとTwitterは同じものではない。しかし、問題は、ユーザーがふたつのうちひとつだけを選ぶのか、あるいはどちらも利用するのかということだ。私の予想では、ほとんどのユーザーはどちらかひとつのプラットフォームを選ぶだろう。
Pownceはトラフィックの面でまだTwitterに遠く及ばない。しかし、Pownceはプライベート・ベータ版だったため、フェアな比較だったとはいえない(ユーザー数が非常に規制されていたため)。問題は、一般公開のとき、ユーザーが明日から始まるサービスに集まってくるかどうかだ。低いバーンレートを誇るPownceの成功のためには、Facebookほど、またはその何分の一かのトラフィックをたたき出す必要はないということを覚えておいて欲しい。Pownceは自分のペースで成長していけばいいのだ。今日の「ホットな」スタートアップが遠い記憶になってしまった後も残っているかもしれないのだから。


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(翻訳:Megumi H.)





これ、プライベートベータの時点では日本語が通らなかった(入力しても字化けする)けど、果たしてパブリックベータでは解消するのだろうか?