シリコンバレーに拠点を置く「Presto」と 呼ばれるスタートアップ企業が静かにローンチ。同社提供の新サービスは現在インターネット・アクセスを持っていないが、メールと(デジタル)写真を家族や 友人から受信できるようになりたいと希望する人たちをターゲットにしている。Hewlett Packard製の特別なプリンターとウェブサービスを組み合わせ、データを通常の電話回線によってプリンターに送信する。インターネット・アクセスある いはコンピュータは必要ない。
Prestoサイトを通じて目立つのが(より若くて、テク関連に強いと推測される)家族、友人からの写真を受け取って喜ぶお年寄りの写真。このユビキタス的な写真に基づく私の推測では、Prestoサービスは高齢者人口をターゲットにしているのでは、と思う。
おふざけはさておき、ある人たち(おそらく、TechCrunch読者の両親、祖父母)にとっては、Prestoはかなりクールなサービスだ。プリ ンター価格は150ドル。(プリンターを)箱から取り出し、電源と通常の電話回線に接続。ブロードバンド・インターネット・サービスは不要。ユーザーには 専用の@presto.comメールアドレスが発行される。そして、誰かが写真あるいはその他のコンテンツをそのメールアドレス宛に送信した際にはプリン ターによって印刷される。お年寄りユーザーはプリンターから印刷されたコンテンツを単に取り上げて見るだけでよい。私たちはテストバージョンのプリンターとサービスを利用する予定なので、実際に手にしてみてから利用体験についてより長いレビューを記事にするつもりだ。
サービス自体には(これまでに述べた料金に加え)更に、月額10ドルがかかる。(これら月額サービス料が)Prestoにとって収入減となる。HPはサービス利用開始後、ユーザーが購入するインクカートリッジで収入を得る。
私はスパムについて心配している。ハードコピーが印刷され、エンドユーザーの手元に届くことを知るスパマーが大量のメールを% @presto.comのアドレス宛に送信するだろうというのはかなり確実だと思うからだ。Prestoが(スパム)フィルターを設置して、大半のスパム メールに対処するだろう確信している。しかしまた、もしPrestoのインセンティブが数量限定で「スペシャルセール」広告送信の権利を広告主たちに販売 するのではないだろうか、また、それが時間経過と共にユーザーにとって見過ごすには多すぎる分量になるのでは、おそらく無料あるいは値下げされた価格での アカウントと引き換えになら、などと思っている。そのうち明らかになるだろう。
Kleiner PerkinsとClearstone Venture PartnersがPrestoをバックアップしている。
アップデート:事前にすませておくべきだったが、スパム課題についてもう少し掘り下げてみた。プリンター がメールを受け取るには、プリンターによって承認された送信者(からのメール)でなければならない。だから、未承諾のスパムは印刷されない。しかしなが ら、ユーザーのアカウントにアクセスして「(メールを)受け取る/受け取らない 友だち(送信者)」を設定するにはコンピュータが必要だ。もし、ユーザー がコンピュータを持っていない場合、家族や友人がアカウント・メンテナンスを手伝ってくれることになるのだろうと思う。

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