PriceFight: 買い物客がプライス以外に知りたいこと
by Marshall Kirkpatrick on 2006年11月18日

テキサス州オースティン拠点のPriceFightが今朝(米国時間10/17)ローンチした。このショッピング専用検索エンジンでは探している品物が最低価格で買える販売店を表示してくれるのに加え、いわゆる“Peoples’ Choice(みんなの選択)” というメトリックスを採用している。これは、匿名の買い物客が買った品数と評価、そして同社独自のアルゴリズムによって出した詳細データを加味して評価点を出す、というもの。

「全ての価格が(中身まで)同じというわけではない」(同社)。販売店をしっかり評価するにはカスタマーサービスや表に出てない割引き、その他の目に見え にくい要素も考慮に入れなくてはならない、というのが同社の考え方。「時限セールや特別リベートなど、価格比較エンジンの多くが見落としているところまで トレンドを把握することが当社の目標だ」、そうCEOのMichael Griffinは語っている。

検索すると、サイトでは2つの主なメトリックス (最低価格とPeoples’ Choice) に応じ小売店の比較と各店成績表を表示してくれる。成績表には全体評価と配達スピード、 カスタマーサービス、返品、セキュリティ、配送、税金の扱いが記されている。

検索の対象は今のところ大手12店舗だけ。家電が主体だが、これは間もなく拡大の方針という。Peoples’ Choiceと販売店評価は過去7ヶ月の実績をもとにまとめた。

アイディアはいいんだけどコピーするのもそれほど難しくない、というのが僕の感想だ。た ぶんシステムの情報密度を充実させてから一般公開しないと即座に価値あるサービスにはなれないだろう。そこをどうするかが一番のチャレンジになりそう。 この謎に包まれたPeoples’ Choiceのアルゴリズムが価値を生むのにも時間がかかるだろう。Price Fightのデザインはよく考えられているし、URLもグッドだ。配送とカスタマーサービスまで比べられるのは助かる。

最新のオンラインショッピング動向に興味がある方は、バンドルと数学の英知を結集したUgenieの記事 、それに情報アグリゲートのまとめの方もご一読されたい。