プライバシーが流行の定番に
Duncan Riley
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ユーザーが検索履歴を消去できる「AskEraser」をAskが開始して一週間が経過した後、今度はGoogleが「ユーザーの検索履歴保存期間を2038年までから18ヶ月へと短縮する」、と発表した。さらなるプライバシーへの取り組みもこれから発表されるようだ。
The Wall Street Journalによると、Microsoftは月曜日(米国時間7/23)に、「同社Live Searchサービス利用者のプライバシー保護のため、新ポリシーとテクノロジーを公式に発表する」と伝えている。そして、Yahooは「ユーザーの検索データ入手以降13ヶ月以内に全データを匿名にする」プランを発表する予定だそうだ。
レポートは続けて、MicrosoftとAskが、ユーザーの検索履歴保存の標準規格策定について「業界全体でのイニシアティブ」を呼びかけるプランの詳細について述べている。
主要検索エンジン4社が、1週間の間に大掛かりなプライバシーイニシアティブの見直しを行い、業界全体の標準規格を定めようとしていることになる。プライバシーが新しい流行の定番とも言えそうだ。だが、何故、なぜ今なのか?
The Wall Street Journalは、消費者やプライバシーグループの間での現状を憂慮する傾向が増大しつつあり、より良いかたちでのユーザープライバシー保護を求める動きがあることを原因の一部として的確に指摘している。そして、これは検索エンジンとしてはマイナーなMicrosoftとAskが試みる、巨大企業GoogleとYahooに対抗する、マーケティング的戦略のひとつではないかと、同記事は皮肉まじりで述べている。
より大きな原因は、政府からの圧力だ。ヨーロッパでは、Googleは現在EU Privacy Laws違反の可能性につき、欧州委員会の機関による調査を受けている。調査は現在、Googleに注目しているが、「他の検索エンジン企業にその調査対象を広げるのではないか」と推測するのは妥当といえよう。GoogleのDoubleClick買収についてのFTCによる調査も、市場の独占禁止に関する課題と合わせてプライバシーについての課題と関連していると見てよいだろう。
理由が何であれ、ユーザーのプライバシー改善についての動きは歓迎されるものだ。この先、数週間、数ヶ月とより一層プライバシー関連の話題を耳にすることになるだろう。
アップデート:Microsoftは、プライバシー(ポリシー)変更についての詳細をここでリリースした。そして、Askとのコーポレートイニシアティブについてはここ。
(画像: NewSchool)
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