
本日(米国時間9/28)はエクイティの買収成立が2件。まず$8.2B(82億ドル)のAvaya買収に株主からようやく承認が下りた。買収するのはSilver Lake PartnersとTexas Pacific Group(かつてLucent傘下だったIP電話会社としては悪くない組み合わせだ)。一方、万年赤字のコンピュータネットワーク機器製造3Com(シスコシステムズの競合)は、Bain Capitalと中国のネットワーキング企業Huawei Technologiesからの買収提示に合意した。買収額は1株$5.30のキャッシュで総額$2.2B(22億ドル)相当。3Comは昨年収入高の1.7倍、Avayaは1.6倍となる。
3Comの買収額は木曜終値$3.68に44%のプレミアムを乗せたもの。 Huawei Technologiesはこの買収で3Comの少数株主となる。
この3Com買収は、ネットワーク機器市場における中国の台頭を示すもの。中国国内のネットワーク市場が依然として急成長を続けていること、イーサネット交換機のような製品は世界で唯一中国だけが生き残れる商品になっていることが理由として挙げられる。2000年のSilver LakeによるSeagate買収合併以来ずっとこの方、低マージンのテクノロジー大手は軒並みプライベート・エクイティ・マネーに買収されてきた。が、大方のプライベート・エクイティによる買収がそうであるように、今回も低利が動きに拍車をかけている。Avaya買収は今年、サブプライム金融危機が始まって買収に水を差す前に仲介がすでに入っていた。市場はこうした大型買収があといくつあったら満腹になるのだろう?
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