ProsperがSEC登録を申請、$500MのP2P金融流通市場創生へ
Erick Schonfeld
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金融業界で最もディスラプティブなスタートアップと言えばProsperもその一つ。個人が個人に直接融資するP2P金融取引市場を経営するProsperは2006年2月のサービス開始以来、45万人を超える会員を引き寄せ、会員個々人の間の融資取引きは総額$96.4M(9640万ドル)にも上る。そのProsperがあまりにも流動性が高いことから、サイトに流通市場(Secondary Market)を創りたいと考えているようなのだ。
現在はProsperで誰かにお金を貸すと、融資満期まで待たないと(前倒し返済でもない限り)貸したお金は全額、利息をつけて返ってこない。これが流通市場ではProsperの個人の貸し手一人一人がお互いのローンを即刻売り買い可能となる。おそらくローンをパッケージにする可能性もありそう。 そんな流通市場があればProsperはもっと大口の金融機関にも魅力的な投資の場になるだろう。
Prosperが現在進めていることの一端を知りたい人は、同社が昨日(米国時間10/30)米国証券取引委員会(SEC)に提出したS-1登録(プレスリリースはここ)にもヒントが出ている。 個人的に目を引いたのはS-1登録申請の以下の下り(まだ有効ではないが)。 :
貸し手参加権(Lender Participant Rights)は、本内容説明書に関する紙幣元金の総額$500M(5億ドル)に関連するものである。この額は、本内容説明書の日付けから起算して1年間にプラットフォームから発生するとProsperが見込んでいる紙幣元金総額に、本内容説明書の日付けに先立ちプラットフォームから発生した紙幣元金総額を足した合計額である。
平たく言うと、Prosperはサイトで今後1年間に累計最大$500M(5億ドル)分の価値の融資を見込んでいる、という意味になる。大方の銀行にとっては豆粒みたいな額かもしれないが、これは現在までにProsperのサイトで生まれた融資額の5倍という増加に当たる。
ProsperはAccel Partners、Benchmark Capital、Omidyar Network、Fidelity Venturesから総額$40M(4000万ドル)調達している。
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