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2007年11月7日

Radar―携帯写真を会話のきっかけに

Erick Schonfeld

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radar-logo.pngradariphone2.pngユーザーが携帯で撮ったスナップ写真をアップロードして友達と共有したり一般に公開したりできるサービスはZannelUmundo、Mocospace、Pikki、MobyPicture、Yahoo Goなどたくさんある。しかしRadarは友達と写真を共有するやり方が非常に優れている。このサービスは、サンフランシスコのスタートアップ、Tiny Picturesが運営しているが、$4M(400万ドル)をMohr Davidow Venturesから調達している。共有したい写真を撮ったらメールに添付してRadarのアカウントに送る。すると写真はそのアカウントに即座に表示され、ユーザーが友達として招待した相手も携帯でその写真を見ることができ、コメントを送ることができる。Radarを使うのに一番よいのはアプリケーションを携帯にダウンロードしてインストールすることだ。(Radarでは今日、iPhone用にカスタマイズしたバージョンをリリースした)。ユーザーがログインするたびに、自分と自分の友達の撮った写真のサムネールがストリームで表示される。コメントするためのインタフェースはよくできている(AIMをプラグインしておくと自分の写真にコメントがついたらすぐに知らせが来るようにできる)。この機能は重要だ。これによってRadarではどの写真も会話を始めるきっかけになる。

もちろんそのためには、A) ユーザーの友達がRadarに参加している B)友達が日ごろ頻繁に写真をアップロードする という条件が必要だ。Radarはすでに1年以上前、2006年の夏にローンチしているが、ユーザーはまだ全世界で60万人しかいない。しかしここ3ヶ月は毎月連続してユーザー数が倍増している。ということは、このサービスは現在ブレークしかけているのかもしれない。ことに最近、携帯の機能の強化が進み、ウェブ的な機能を十分に生かせる機種が数多く市場に投入されてきたのが影響している。Radarは毎日25万の写真とビデオを配信している。80%のトラフィックはモバイル機器から来る(Radarには通常のパソコン向けウェブサイトもある)。また70%のユーザーはアメリカ以外の居住者だ。

radargallery.jpgRadarの写真と会話の大部分はプライベートだが、ユーザーは一般公開を選択することもできる。さらに今日、Radarは公開ギャラリーという機能を追加した。これは広告主がRadarのユーザーに写真のストリームを購読させようとする試みだ。現在、近く公開される映画「Hitman」、とっぴだがユーモラスな商品を扱うiWoot、Vimeoの人気ビデオなどのストリームに加えて、CEOのJohn Poisson自身の写真などのチャンネルが提供されている。近々、これに、Hendrick’s Gin、 iTunes、ステルスモードで宣伝しているウェブビデオのシリーズNowhere Men (これは2002年以降「消えてしまった」人々を扱う。視聴者はその謎解きを手伝う)などのストリームが加わる予定。こういった広告手法は、広告と気づかせずにユーザーにおもしろく見せてしまう点に効果がある。Radarの場合はこれが成功しているようで、私は気に入っている。

こちらはPoissonのRadarチャンネルの写真。料理の写真はこのサイトで人気のあるテーマのひとつらしい。

radareggs.png

こちらは普通のSony Ericsonの携帯で利用しているところ。

radarmobile.jpg

Crunchbase Zannel

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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