Ray Ozzieが示唆する「メッシュ」は、個人の全デバイスを繋ぐウェブアプリ
Erick Schonfeld
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Duncanがライブブログを終ったばかりの、Microsoftのデベロッパー向けMixカンファレンスで今日(米国時間3/5)、チーフソートウェアアーキテクトのRay Ozzieが、近々Microsoftがプレビュー予定のメッシュ(Mesh)と呼ばれる新サービスのことを予告した。どうやら大衆向けクラウドコンピューティングのようで、複数のPCや携帯電話などあらゆるデバイス上のウェブアプリケーションを集約しようという野心的なプラットホームだ。Ozzieの講演のテープ起こし原稿があるので、いちばん興味をそそった部分を貼っておく。
みなさんの持っているデバイス全部の集中管理とパーソナル化とリモートコントロールが、いつでもどこからでもできたらどう思いますか。そしてデータの集中管理やファイルやフォルダーや文書やメディアが知らないうちに同期される便利さ。あらゆるデバイスやウェブのどんなフィードでも双方向に同期できる、一種のユニバーサルファイル同期です。
デバイスメッシュを横断するアプリケーションの一括管理や、デバイスベースのアプリケーションをウェブベースで集中して配信できることを想像してみてください。自分のデバイスのことを全部をわかっているアプリプラットホームも。Microsoftでは、まさにそんなシナリオを実現しよう努力を続けてきました。まずはじめはPCから。ウェブをハブにして全部のPCをシームレスなメッシュにまとめることができれば、ユーザーにとってもデベロッパーにとっても、どんなに便利になるかという課題に集中しました。
このあとすぐ、聴衆のみなさんには、このシンプルながら驚くほど便利な新しいソフトウェアとサービスの初期テクノロジーのプレビューを、初めて試していただくチャンスがあります。この製品が登場するやいなや、パーソナルデバイスメッシュと接続されるデバイスについての説得力のあるビジョンを実現するうえで、実に興味ある重要なものであることがおわかりいただけるでしょう。
この人が何回「メッシュ」と言ったかに注意してほしい。ちなみに、Mesh.comに行くと、未完成のサイト用にWindows Live IDのサインインページがでてくる。サインインしようとしたら、私のアカウントはまだ承認されてないと言われて、このURL(https://preview.mshorizon.com/)に飛ばされた。人はみなパーソナルとデバイスとビジネスメッシュを持っているので、Microsoftがそれを全部繋ぎたいらしい。Ozzieが説明していたのは(デベロッパー相手に話していたことに注意)、アプリを1回だけ書いてあちらにもこちらにも配れるという長年の夢だ。今はちょっとベイパーウェアっぽいが、Ozzieが示唆した約束が実現するかどうか、見守っておく価値はある。
メッシュが何であるかがもう少しわかるかもしれない技術面の詳細をもう1つ。講演のこの部分が終ってすぐ、Ozzieが、ホストデータベースのSQL Serverデータサービスのベータ版をアナウンスした。両者に関係があるのかどうかは定かでないが、SQL Serverデータサービスというのは、MicrosoftのBlue/Cloudプロジェクトのことのようでもある。そしてこれがMicrosoftのクラウドコンピューティング参入の一環であるならば、メッシュはこのホストデータベースの上に構築されているのかもしれない。みなさんはどう思うだろうか。
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(翻訳:Nob Takahashi)




2008年 4月 23日 at 9:36 pm