「RealTravel」は昨年の10月、Web 2.0 カンファレンスの roundup で最初に紹介して以来、たいへんな進歩を遂げた。現在このサイトには、大部分はユーザーの投稿で一部は最近のFrommerとの提携によるものだが、非常に詳しい旅行情報が蓄積されている。何万人という頻繁に旅行しているユーザーがブログやフォーラムや写真を通じて自分の経験や、さまざまなオススメを惜しみなく提供してくれる活発なコミュニティーがある。
RealTravel のトップページに My Trip Plan というタブの新設されることが明日(米国時間10/14)発表される。このサイトのトラベル関係のコンテンツには「add to My Trip Plan (My Trip Plan に追加)」というボタンが設けられる。基本的な動作としては、これをクリックすると、その情報のタイトルとオリジナルコンテンツへのリンクがMy Trip Plan エリアにコピー&ペーストされ、他のユーザーにも公開されてディスカッションの対象になる。
TripHub や Yahoo その他のサービスも旅行計画を立てる優秀なツールを提供している。My Trip Planner は実際のところ、これら既存のツールと比較すると、純粋にトラベルプランを立てるツールとしての機能ではかなわない。しかし、RealTravelでは他のユーザーが提供する情報が非常に詳細、豊富なので、これが他のサービスにない独自の利点となっている。将来トラベルプランのツールが改良されていったら、ライバルがRealTravel の実際に広い範囲に旅行し、豊富なコンテンツを提供しているコミュニティーに対抗するのは難しくなるかもしれない。
RealTravel のすべてのコンテンツ(Frommer’s Guide からのコンテンツを除く) は直接ユーザーの投稿した記事と写真からなり、地域とタイプによって分類されている。運営サイドでは、自動的な分類システムの助けも借りながら、もっとも優れたコンテンツをトップにフィーチャーするよう編集している。積極的に投票したり、あるいはMy Trip Planに加えたりすることによって、訪問者も投稿記事のランキングに対して影響を与えることができる。コンテンツには旅行のアイディア、写真、ブログ、食べ物や観光スポット、ホテルのレビュー、役に立つリンクなどの情報が含まれている。
ブログのプラットフォームは標準的なブログ機能を備えている (RSS を含む) 他に、記事をあらかじめ地域とタイプ (レビュー記事かそれ以外か)で分類してから執筆できる。記事に直接画像を挿入することはできないが、その代わりに、イメージギャラリーの画像へのリンクを張れる。ユーザーはギャラリの写真を後でQoop を利用してプリントできる。読者は記事にコメントを残したり、地域別のディスカッションフォーラムに質問を寄せたりできる。
RealTravel はこれらの機能をわずか1年以内で、しかもエンジェル投資の$1M (100万ドル)の予算ですべて実現した。低予算で効果的なウェブサービスを提供するという点で模範的な存在だ。私の考えでは、近い将来、RealTravelにはさらに大きな投資または買収があるような気がする。

【日本語版コメント】
My Trip Planはユーザーごとのスクラップブック的なページで、サイト内の情報を何によらずクリックひとつでコピー&ペーストできる。詳細な旅行日程を立てるというより情報収集に便利な機能。
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