香港拠点の検索エンジンRecruit.netは、5月に初めて紹介して以来伸び続けているが、未だに米国には関心がないようだ。
Recruit.netはパートナーサイトの求人情報を集約してメインポータルサイトにしているほか、集めた結果を他サイトにも提供している。このビジネスモデルは、Recruit.netが、特に競争の激しいこの分野で収益を伸ばすことを期待するものだ。
Recruit.netは9月にマレーシアでローンチし、今週にはニュージーランドのポータルを立ち上げる。2008年第1四半期にはベトナムとフィリピン用のサイトも予定している。同社はすでに、オーストラリア、中国、香港、インド、日本、シンガポール向けのサイトを提供している。
企業の方針として興味深いのは、技術的なことや収益についてだけでなく、この会社に米国市場に進出する気が全くないところだ(私には理解できるが、米国中心に考える人にはかわからないかもしれない)。Recruit.netのManeck Mohanが私に話してくれたところによると、ウェブサービスの国際化は進んでいるし、米国経済が苦戦する一方でアジア地域の経済力が伸びていることを考えれば、アジアに焦点を絞るには今はいいタイミングだという。ベトナムやフィリピンのインターネット普及率は未だ低い方だが(それぞれ20%と16%)、両国ともに中流クラスが伸びてきているから、オンラインにやってくる人も伸びることが期待できる。東南アジアの中でも順調に伸び続けている国と、長年言われているマレーシアでさえも、インターネット利用率が人口2800万人の50%を超えた(現在52%)のは最近のことだ。ベトナムとフィリピンの人口はそれぞれ8500万と8700万だ。Mohanからもらったメールにはこう書かれていた、「マレーシアやフィリピン、ベトナムのように白熱したマーケットがそこにあってサービスも足りていないのに、どうしてアメリカみたいに混み合ったマーケットに参入して、既存のプレーヤーと競争する必要があるんだ」。
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(翻訳:Nob Takahashi)




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