Remote Control Mail、ウェブ上で郵便物をチェックする
Marshall Kirkpatrick
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ワシントン州Kirklandに拠点を置くDocument Command Inc.が「Remote Control Mail」という新サービスを発表。郵便物をチェックする目的で、消費者と直に接するウェブインターフェースだ。同サービスは、私書箱、転送それに旅行(外出)先などから戻ってからの郵便物対応に新たな代替策を提供する。同社がユーザー宛の郵便物を受け取り、郵便物の外側をスキャンし、郵便物を手紙、請求書、雑誌それにダイレクトメールとソートする。ある人たちにとってはとても楽しいし便利なサービスに思える。もっとも、「Remote Control Mail」は現在、ニッチユーザーをターゲットにしているが、市場サイズは小さいものでないし、関連サービスをよりはるかに拡張し多人数を対象に拡大するプランもある。Document Commandは本格的なロボット化されたシステム実現に向けて努力しており、機関それに一般郵便利用者に向けさらなる機能性を提供する予定。
サービス利用者は、自分あてに郵送されたあらゆる郵便物の前面を[ウェブ上で]さっと見てから、シュレッダーにかける、リサイクルする、保存、開封して(内容物を)スキャンあるいは自身の所在地宛への転送を選択できる。将来的には、小切手の銀行口座への預け入れ、そして自動的に書類に署名することをほんの数クリックで行えるような機能も含まれるかもしれない。
Remote Control Mailは、現在個人利用目的で初期費用25ドルそれに月額料金19.95ドルからで最大5氏名の郵便物受取人を指定可能。ビジネス(利用)プランもある。カスタマーはRemote Control Mailのアドレスを発送者に知らせ、Remote Control Mailは(受け取った郵便物の中から)転送するようにと選別された郵便物をユーザー指定の宛先へと転送する。合法的に認められた地域なら、同社は国外の宛先へも転送する。
初期のテスト期間を通じ、同社は他に類を見ない詳細な郵便利用者の行動統計データ測定に成功した。それによると、受け取った封筒の30%は開封、スキャンするよう指示された。スキャン後、受取人の13%は内容物のオリジナルを転送するように依頼、53%は内容物をリサイクルにそして34%はシュレッダーにかけるように依頼したという。
このようなアグリゲート統計データは、よりターゲット層を絞り、受取側に疎まれないダイレクトメール(によるマーケティング)のため、多数の産業におけるビジネスがおそらく(データを入手するために)対価を支払うものだろう。一部の消費者がプライバシーについて憂慮するのは疑いようもないが、ダイレクトサービスプロバイダーが直面することにくらべれば、僕にとっては特殊な心配の思える。
Document Commandのエグゼクティブチームはエンジニアリング、ロボット工学それに郵便サービスに強い。もっとも、今日のRemote Control Mailが完全な自動化からはまだほど遠い状態とはいえ、同社はプロセスの大規模な自動化に向けて努力しており、国際的な郵便労働コストの削減を目標にしている。左の動画はDocument Commandが目指す大量仕分けの模様を収めた短いCADクリップ。動画を見たら、ロボットに向かって大声で「ロボット、重要な手紙を転送して下さい!」と言いたくなるだろう。
田園地帯の郵便利用者から、移動中の多い人、それにツアー中のロックスターまで、Remote Control Mailを魅力的なサービスだと思う人たちは多いだろう。もし、僕がロックスターなら郵便物の分類もロックスターのようにしたいと思うだろう。同サービスは、近い将来ビジネスの発展を証明するとまさに僕が予想する類のサービス。ウェブは毎日の暮らしのあらゆる場面でベーシックユーティリティと成りつつある。このようなサービスは古めかしい機関が時代に乗り遅れないよう上手く支援してくれるかもしれない。

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2006年 11月 25日 at 1:41 am