Salesforceは明日(米国時間12/5)、新サービスSalesforce to Salesforce (S2S)を開始し、同社の「Software as a service」(SaaS)を利用している企業間でのデータ共有が可能になる。
ユーザ企業はこれまでも、社内のデータであればCRM関連かどうかによらず、AppExchangeが提供するアプリか、Force.comで構築されたSalesforceのアプリケを使って管理することはできた。しかし、Salesforceがホストするソフトウェアを使用している他の「テナント」企業のデータからは、ほとんど切り離されていた。S2Sでは、パートナー企業とデータを共有することが可能になったため、Salesforceのマルチテナント機能を活用できるようになる。
Salesforceによると、S2SはFacebookなどのソーシャルネットワークでの共有のしくみをモデルにしているという。リードやプランなどのデータを共有するには、ブラウザーでコンタクトを検索して、「コネクション」を作ればよい。するとデータオブジェクトがInboxに入ってきて、それを使うかどうか決める。使う場合、オブジェクトに加えた変更は、それをアクセスする両方の会社のデータに反映される。Salesforceの広報担当によると、データ共有をさらに自動化することも可能とのこと。
要するに、例えばAmazonの社員がUPSに配送手配するのが簡単になり、Toyotaの社員は地域のディーラーにセールスのリード情報を送れるようになる、ということだ。
料金は、2社のアプリケーション間でデータをやりとりするのに月額$100かかる。ただし、払うのはどちらか1社(接続を設定した側)のみ。
Salesforceは、今月末までには100万ユーザを達成すると言っている。現在3万8000社がこのサービスを利用している。
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(翻訳:Nob Takahashi)




