Sched.orgはTwitterではないが、カンファレンスの混沌から救ってくれる
Erick Schonfeld
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「South by Southwest(SXSW)」のように大きなカンファレンスで、あの山ほどのパネルや講演者やパーティーについていくのは容易なことではない。しかし、今年のSXSWの参加者は、Sched.orgというすっきりしたAjaxアプリが助けてくれる。Chirag MehtaとTaylor McKnightという20代の2人が14時間かけてコードを書いたSched.orgには、各イベントが、見やすく色分けされた帯で示されている。(パネルがオレンジ色、パーティーはピンク)。
パネルのタイトルにマウスをかざすと、会場、部屋番号、概要、パネレスト、リンク、タグなど必要な情報がすべて、ポップアップウィンドウに表示される。メンバーとしてサインインしたら、どのイベント(公式、非公式とも)に参加するつもりかを入力する。どこが一番人気かを見ることもできる。イベント版のDiggのようなものだが、こちらは自分の足で歩いて投票する。
Shed.orgに新し物好きが集まっている様をみてみよう。人気トップのイベントは319人が投票した「South by Northwest第3回年次オタクフェスタパーティー at SXSW」、次点が「バンパイヤ・ウィークエンド」で、カンファレンス主催者による無料飲み放題パーティーがいくつも続く。木曜日(3/13)の R.E.Mのコンサートは6番目(Sched.orgのメンバーは全員、新しいアルバムがiLikeでストリームされるのを待っているのだろう)。R.E.Mだけではない、Yo La Tengo、My Morning Jacket、Spoonのいずれもオタクフェスタより人気がない。
Wiredのプログの中にはSched.orgにハマっているのがあって、これが今年のTwitterになると宣言している。去年はみんながTwitterを使って、どのパーティーに行くかを決めていた。が、実は今年も同じだろうと私は思っている。Mark ZuckerbergのSXSWでのインタビューの失態をTwitterで知った人の方がShed.orgより多い。それに、大きなカンファレンスの雑談を堀り起こすのもTwitterの良い使い方には違いないが、これはもっと大がかりなコミュニケーションツールだ。(細かいことを言えばKyteの方がShed.orgよりもTwitterライクだ)。Sched.orgは、イベントで進行中のことを追いかけるのが本分。じっさいそれにかけてはTwitterよりずっと役に立つ。ただ、それ以上ではないといいことだ。
もちろん、その必要もない。Sche.orgはひとつのことだけを、特にうまくやってくれる。ややこしいイベントスケジュールをビジュアルにして整理してくれる。ほめすぎはともかく、一見の価値ありだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)
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