シリコンバレーの強度のオタク以外に、情報に取りつかれっぱなしの連中がいるとすれば、スポーツファンくらいだろう。オタクにはRSSがあり、スポーツファンにはSMSがある。ハイテク人間には自分のハイライトのポッドキャストがあるが、ファンは、自分たちのためのバーチャルワールドを作らせてしまった。$2B(20億ドル)の零細産業、ファンタジースポーツ(*1)だ。山ほどのサイトが、1500~1800万人のファンが大好きなスポーツを追いかけるのを手伝っている。Yahoo、ESPN、CBSの他数多くは中小サイトだ。ファンひとり当たり平均3チームプレーしている。
*1訳注:実在する選手のデータを使用して、架空のチームを作って戦うゲーム
アトランタに拠点を置くScreamingSportsは、ファンタジースポーツファンのソーシャルネットワーク、FSDashboardの新しいサービスで、、ホストにかかわらず自分のチームを監督できる。FSDashboardは、Mangrove Partnersから$1.25M(125万ドル)ラウンドで調達した資金を元に新しくこのサイトをリリースした。
ScreamingSportsで、ユーザーは自分用にファンタジースポーツプロファイル(ブログ、写真、友人)を作ることができ、認証情報を登録すれば、自分のファンタジースポーツチームを集約してくれる。他のプレーヤーとポイントを競いあったり、スポーツニュース全般の最新ニュースを知ることができる。自分のチームについては、これまでの成績や、今後の試合の予定、さらに怪我や出場停止などの最新情報を見られる。ScreamingSportでチームに変更を加えると、ホストサイトに反映される、逆も同じだ。
ScreamingSportsには他に、ファンタジーサイトにはない機能がある。携帯電話からチームにアクセスして最後の微調整をしたり、怪我の場合に自動的に変更することも可能だ。
これまでに、大きな見返りを求めて有力なスタートアップがこの分野に参入してきている。WikiaはArmchairGMを$2M(200万ドル)で買った。TimeとSports IllustratedはFanNationを買収した上に、約$25M(2500万ドル)で親会社の株式の40%を押えた。Rivalsは大枚$100M(1億ドル)で買収されたと言われている。
Screaming Sportsは、ユーザーを他のサイトに頼っているため、独立したサイトと比べると基盤が弱い。しかし、十分なメンバーが集まったところで、ScreamingSportsが自前のネットワークを立ち上げることは容易に予想できる。ちょうどMeeboが主要サービスを集約してから自身のIMネットワークをローンチしたのと同じように。
[原文へ]




