Second Life上での著作権侵害、法廷へ
by Duncan Riley on 2007年7月5日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Reutersの記事によると、Second Lifeの起業家でバーチャルセックス用のベッドを販売しているEros LLCのオーナーKevin Aldermanは、火曜日、Eros LLCを原告として、氏名不詳の相手に対して訴訟を起こした。

Second LifeユーザーのVolkov CatteneoはEros LLCの製品のひとつで、Second Life内でL$12,000($45.11)で販売されていた「SexGen Bed」を違法にコピーしたとされる。この訴訟ではCatteneoに対して損害賠償を要求すると同時に、LindenLabに対してCatteneoの実世界での身元を明らかにするよう求めている。

Second Lifeを舞台にしたこの種の訴訟はこれが初めてで、法律的にたいへん興味深い。この問題に関してはまだ判例が存在せず、スタンフォード大学のLaurenGelmanがFour Cornersのレポートで今年に入って指摘したように、バーチャル財産の所有権というコンセプトをどう扱うかは難問である。

これらすべての実体はバーチャル世界のビットやバイト、つまりゼロと1の行列で、それはSecond Lifeの本社や、あるいは世界中に散らばるSecond Lifeのサーバー群のどこかに存在する。第三者の管理下に存在するデータに対してユーザーはどのように、またどれだけの所有権を主張できるのか。これは法がまだ回答を出していない質問であり、結論が注目される。

一見すると、この問題について、なぜLinden Labがここに至るまでに何らかの対策を取っていなかったのか疑問に思われる。Second Lifeには著作権侵害を禁ずる厳格な規則があり、LindenLabは従来から著作権者の立場を擁護する裁定を下していた。

[原文へ]

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