SellABandの音楽ビジネスモデル、人気上昇中
by Michael Arrington on 2007年3月30日

昨年8月、Marshall Kirkpatrickが ドイツのスタートアップSellABandがローンチした際に紹介記事を書いている。

Amie Street同様、SellABandは自分たちの音楽を聴いてもらおうと苦闘するアーティストを助ける革新的な手段を提供し、収益も上げようというサービスだ。アーティストはサイトに登録してから楽曲をアップロードする。ユーザーは聴いてみて気に入ったら、10ドル寄付する。あるバンドが総額5万ドルを集めたら、SellABandはレコーディングスタジオとプロのプロデューサーを提供してアルバム制作を助ける。

理論的にはなかなかいいが、われわれが最初の記事を載せた時点ではあまり具体的なデータがなかった。ローンチ後最初の2週間ほどで130組のバンドが登録、数組が何百ドルかを集めているに過ぎなかった。

それから数ヶ月たったが、これはびっくり。世界中から2700のバンドが登録しており、4組がすでに5万ドルのゴールを達成してアルバムを出している(NemeseaCubworldSecond PersonClemence)。さらに後に続くバンドが控えている。MandyleighはTechCrunchの読者で、トップリスト の第4位にランクインしている。彼女がスタジオレコーディングできる日も近い。

10ドルを寄付したリスナーはアルバムが制作されれば無料でCDを1枚貰える。制作できなかった場合は返金される。アーティストはプロフィールページから上がる広告収入の1/3と、アルバムセールス(が実現した場合)の60%の分配を受ける。またアルバム発売後1年経つとすべての権利がアーティストに返還される。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080408sellaband-wins-5-million-in-further-funding/ TechCrunch Japanese アーカイブ » SellaBandがさらに$5Mの投資獲得

    [...] このモデルが非常にうまく機能するだろうという話は昨年はじめここで予言した。アマゾンからテコ入れを受けた同業スタートアップ各社の話はこちら。アマゾンは本当にオンライン楽曲産業の変革に深く関わっているように思える。 CrunchBase Information SellABand Information provided by CrunchBase [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081201arenafest-aims-to-bring-social-networking-unsigned-bands-and-lacrosse-to-live-events/ ArenaFestがSNSと独立系バンドと(ラクロスも!)をライブで混ぜ合わせる

    [...] ライブのバンドが、レーベルと契約してるアーチストと独立系の両方合わせてステージに登場する。独立系のアーチストのためArenaWorksは、音楽ファンが無契約アーチストに寄付をするサイトであるSellaBandと提携している。2006年にロンチしたSellaBandは、$3M(300万ドル)の資金を調達して、いろんなミュージシャンのために計30のアルバムをプロデュースした。今ではこのサイトのバンドにはツアーができるチャンスもある。ArenaFestに出演したければ、まず登録をする。お客を200人以上集めたり、アルバム制作費用として1万ドルもらったり、毎週人気投票トップになったら、第二ラウンドとして地元の会場でコンサートができる。さらにその後プロの審査員が選んだベストのバンドが、ArenaFestに出演できる。 [...]