2006年12月6日

SimplyHeadlines、5年ほど時代に遅れをとっている

Natali Del Conte

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SimplyHeadlines」という会社が今日(米国時間12/5)スタート。同社の言うところによれば「極めて多忙なひとたちのための」ニュースサービスらしい。カスタマイズ可能なニュース・サマリーの見出しと要約をメールに届けてくれるというもの。

SimplyHeadlinesはThe New York Times、iVillage、Men’s Health、BloombergそれにBBCといった何千ものオンラインニュースソースを取り上げている。しかしまた、ニュースとは無関係の情報、例えば天気、株式情報、コミックといったものもユーザーが指定できるようにしている。

このようなサービスがなぜ必要だろうか? 人びとはオンラインニュースを探すのに苦労しているだろうか? 色々な理由で、同サービスは時代の流れに逆らったアイディアだと思う。

一つには、私が最後にチェックした際、同サイトに掲載されている情報は、カスタム化可能などんなスタートページからでも入手可能なものばかりだった。それに、メールは最も好まれるコミュニケーションツールとして一時のように支持されていない。ある調査によると若い世代間のメール利用は、その他のコミュニケーション手段にくらべ極めて低いことが明らかになっている。

加えて、人びとはスプーンで一口ごとに食べさせてもらうような(一方的な)方法でニュースを受け取ることを望んでいないと思う。だからこそ、DiggSlashdotというサイトがこれほど人気なのだ。ユーザーはニュースを通してやり取りし、何が重要か自身で決定し、ニュースに関する自分の意見を他者にも聞いてほしいと思っている。

また、同サービスにユーザーのお気に入りニュースのRSSフィードは無いし、それに、私が知る限り、SimplyHeadlinesのニュースにブログは 含まれていない。「これって一体、今、何年!?」と改めて言いたくなってしまう。私は、アンティークめいた同メールサービスより、先週取り上げたSpokeoを利用する方が良いと思っている。多分、5年か10年前だったら、革新的なサービスだったかもしれない。しかし、2006年というタイミングでは首をかしげてしまう。

[原文へ]

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