Mountain Viewに本社のあるP2Pの秘密企業SkyRiderが今日(米国時間8/3)やっと正式にその存在を明らかにした。もっとも今秋ローンチという以外は、なんの会社なのかサッパリ分からないんだけどね。同社を率いるのは元シスコCTOの Edward Kozelで、Sequoia CapitalとCharles Riverからファンドが入っている。検索キーワードのマーケティングを通してP2Pソフトウェアから利益を上げ、P2Pネットワーク上のソフトウェア構築などをやっていくというのが同社の説明。
つまり何だろう? 同社サイトとプレスリリースを見ると、P2Pから利益を上げることがどんなに大事か、そのことばかりに字数を割いている。僕が見つけた唯一の手がかりはSkyRiderの投資企業、PR会社、ボイスメールがCRight Inc.と全く一緒だという点だ。CRightについては著作権侵害防止システムの会社だということが何ヶ月も前に分かっている (訂正: 本日付けでCRightがSkyRiderに名称変更した、ということだ。詳細は入り次第フォローしよう) 。ということはなんだろう。システム上でやり取りされる違法なファイルを検出&ブロックするP2Pネットワーク対応ソフトを提供する会社、それがSkyRider、ということだろうか? それができるようになれば、今より多くの企業がもっと気軽にP2Pをビジネスに活用ようになることは間違いない。Silicon Beatは、P2Pネットワークで合法っぽいコンテンツを検索する技術じゃないか、と踏んでいるし、Om Malikは技術のことに関して同社は口が堅いけどもP2Pコンテンツを今のサイロ格納状態から救う企業になるかもしれない、と言う。
何週間か前にここで紹介したGubaの”Johny“はメディア共有サイトで著作権侵害の違法コンテンツを検出するために開発された製品だ。あと似たようなものとしては大容量のファイル配信用に使うbittorent風のサービスRedSwooshもある。SkyRiderが提供するのも、この2社がやっていることと似たようなものになるんだろうか、その辺を見極めたい。
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