信頼する情報源2カ所から、まるっきり正反対の話を聞くことなどめったにないのだが、今日(米国時間10/22)はそれが起こった。
一方は、ウィジェットのベンチャーSlideが、新たな調達ラウンドを狙って$200M(2億ドル)のバリュエーションを望んでいるというシリコンバレーを飛び交う噂。
この噂にはいくつか信じるに足る理由がある。Slideには従業員が60名がいて、毎月の給料だけで$600K(60万ドル)かかるので、合計のバーンレートは$1M(100万ドル)
/月近い。前回のラウンドは1年前に行われたが、金額は一切明かされていない。それでも、憶測によれば$20M(2000万ドル)程度で、バリュエーションは$100M(1億ドル)と言われている。よって、Slideにはまだ多少資金が残ってはいるだろうが、ギリギリになる前に新たな資金を探し始めるにはいい頃だ。
さらに、ある信頼できる筋は、Slideが実際に売り込みに来て、最低$200M(2億ドル)の投資前バリュエーションを要求されたと言っている。
ところが、もう一方ではSlideのファウンダー兼CEOのMax Levchinは、われわれに対してオンレコで2006年の前ラウンド以来誰にも調達の話はしていないと語っているのだ。売り込みの説明資料すら作り直していないと言う。
真相は何なのか。両者の中間あたりにあるのではないかと思う。Levchinは、出資についての問い合わせはあったと言う。「たぶん誤解だと思う」とLevchinは言っていた。噂が完全に本当であれば、われわれにオンレコで話す理由がないのは確かだ。
たぶん誤解なのだろうという気はする。それでも、噂が絶えることはない。ひとつ確かなのは、噂でSlideが困ることはないということ。この会社に出資しようかと考えている人は、どうせなら次のラウンドの前に早く手をつけようと考えるかもしれない。
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タイトルの「$200」は、「$200M」ですね。
(エラーが起きたので再コメント)
タイトルの「$200」は「$200M」ですね。