SmallTown.com、Flash利用のスモールタウン向けレビューサービス
Marshall Kirkpatrick
0 comments »
Menlo Park に本拠を置くFormative Ventures から$3M (300万ドル)を調達してからほぼ1年経って、今晩(米国時間10/10) SmallTown.com はスモールタウン向けのFlashを利用したローカルレビューサイトをオープンした。 個人的にはFlashがこんなにあってはウルサイと感じるが、こういうルックアンドフィールが好きなユーザーにはアピールするかもしれない。
San Mateo に本拠を置くこの会社は、大きなサービスには掲載されないような犬の散歩屋さんとかベビーシッターなどのリストとユーザーレビューを派手なビジュアルデザインのページで紹介することを狙っている。ディスプレイには “web card” と呼ばれる拡大・縮小するモジュールが多用されている。
Web card は2種類用意されていて、ひとつは 「free card」もうひとつは「enhanced card」と呼ばれる。ユーザーはfree cardを使って種類を問わず何でも好きな画像1枚と短い文章を投稿することができる。Free card はまたフォーラムのスレッドにコメントをつけるのにも使える。Enhanced card は月額 $40 (40ドル)で、4つのタブを追加しフォトギャラリーや印刷できるクーポンなどの情報を載せられる。カードはドラッグ&ドロップの操作で簡単にユーザーごとのリストに整理し、相互に索引づけすることもできる。
SmallTown がサービス範囲とする区域では、どんなビジネスも無料でfree cardにリストされ、申し出によって有料のenhancedサービスにアップグレードできる。今のところサービスがサポートされているのは二つの市だけだが(San Mateo市とBurlingame市)、これはやがて拡大されるはず。
Enhance版のカードのマルチタブによるリストはなかなか優れていて、このサイトはビジュアル的に魅力的なものになりうると思う。ナビゲーション・カウンターに関して言えば、今のままで直感的に分かりやすいものだが。SmallTownはYelp がやっているようなソーシャルネットワーク的機能は省略している。またサービス地域についても洒落た大都市を避けてスモールタウンに限定したのも賢明だ。
このサービスが成功するか否かは、基本的に、ターゲットにしているユーザー層のFlashを利用したユーザーインタフェースに対する反応によって決まるのではないかと思う。僕の試してみたところではスクロールがもたもたしているし、Flashでいちいち伸び縮みする効果は目が回りそうに感じられた。全体にFlashを多用していてなんだか押し付けがましいところは家族向けソーシャルネットワークサービスのFamster を思わせる ものがある。Flash という技術には使い道がある。$1.6B (16億ドル)がその証拠(訳注:動画配信にFlashを利用したYouTubeがGoogleにその金額で買収されたことを指す) と思うが、サイト全体をFlashで作り上げるというのはどうかと思われる。
[原文へ]
タグ: SmallTown【関連記事】

