SimulScribe、TechCrunch読者に図々しくもスパムメール送信
by Michael Arrington 2007 年 1 月 20 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

数日前に、留守番電話に残されたメッセージをテキスト化し、メールおよび/またはSMSでユーザーに送信するというサービスを提供するスタートアップ企業Spinvoxについて取り上げた。ちょうど、アメリカ国内でのサービスをスタートするところで、Spinvoxは100アカウントを無料プレゼントしてくれた(サービス自体はかなり高額)。300人以上がアカウント希望の旨をコメント欄に記入。

Spinvoxが独自に希望者のフォローアップにあたるということで、もっとも簡単にアカウント無料プレゼントの希望者を募るのは、連絡先メールアドレスをコメント欄に直接記入してもらうというものだった。(本来以外の目的で)メールアドレスを収集されるリスクがあったのは明らかだったが、希望者はそのリスクを承知の上だったこともあり、われわれにとっては簡単にコーディネートする唯一の手段でもあった。 これまで何度か同様のことをとてもスムーズに成功させてきた。

今回予期していなかったのは、Spinvoxのライバルの一つ、SimulScribeがメールアドレスを収集、許可無くこれらの人たちに直接メールを送りつけるという行為に出たことだ。だが、これがSimulScribeが実際にとった行動なのだ。少なくとも、Spinvoxの無料トライアル希望コメント中にメールアドレスを記入した一部の人たちは頼んでもいないSimulScribeサービス利用の勧誘メールを同社CEOJames Siminoffから受信した。Simulscribeは、タイトル欄に「Free Trial from TechCrunch」というタイトルを表示。誤解を与える(それに商標権侵害にあたる)メッセージだ。

とても大胆なマーケティング方法であることは確かだが、疑問を抱かずにいられないような内容だ。見込み客たちはこれで、SimulScribeがどれほど個人情報について無頓着であるかを、実際にビジネスを行う前に考えるさせるだろう。TechCrunchサイドとしてだが、私から(今回の件について)お詫びしたい。そして、今後、アカウントプレゼントを実施する際にはよりよい方法を見つけたいと思っている。

Spinvoxへ。素晴らしいマーケティング機会でもある。該当記事にコメントした人たち全員に無料アカウントをプレゼントするべきだ。今回の無料アカウントプレゼントを受け取った人たちは熱心な(そして口コミを惜しまない)カスタマーになるだろう。

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