2008年1月8日

Sony BMG、DRMフリー楽曲販売開始へ。しかし、利用者に対し店舗での購入を強いる

Duncan Riley

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sonybmg.jpg1/4(米国時間)にすでにお伝えしたように、主要レコードレーベル企業4社中最後の1社としてSony BMGがDRMフリーの楽曲販売を始めることとなった。しかし、とても馬鹿げたまずいやり方で、だ。

Sony BMGのDRMフリー音楽販売は1/15(米国時間)から開始される。購入するにはお目当てのアルバム用の「Platinum Music Pass」と呼ばれるプラスチック製のカードを店舗にて$12.99ドルで購入しなければならない。購入者はそれからMusicPass.comにアクセスして、コードを入力、店舗で購入対象として選択したDRMフリー音楽をダウンロードする。

USA Todayの伝えるところによると、同カード販売店舗としてはまずBest Buy、Target、Fred’sなどが最初のものとなる。その後、Winn-Dixie、Coconuts、FYE、Spec’s、Wherehouseなどが続く。

Sony BMGがDRMフリー音楽を提供し始めることについて、われわれは初めて取り上げた際には、同社の動きを前向きなものと捉えていた。(従来の姿勢と比べれば今回の動きは)依然として一歩前進したものだ。しかし、まず、デジタル音楽の購入希望者にわざわざ店舗まで足を運ばせ、購入者は購入希望のアルバムをそこで決定してから家に帰り、それからやっとダウンロードするなんて、いったい何てことだろう?Sony BMGはこの取り組みを失敗するようにしむけているようなものだ。そうすることで、同社は、DRM保護された楽曲を販売する唯一の企業という存在に戻ることができる。その一方で、DRMフリーの楽曲販売についての取り組みが失敗することで、DRMフリー楽曲購入に充分な需要は無かった、と言えるからだ。

[原文へ]

(翻訳:Nobuko Fujieda)

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