Sparter、バーチャル通貨トレード市場ローンチ
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by Michael Arrington on 2007年6月14日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

今晩、Bessemer Venture Partnersが設立したステルス・スタートアップのSparterがローンチした。Sparterは$1B(10億ドル)ともいわれるWorld of Warcraft (WOW)やEverQuest、Eveのようなオンライン・ゲームの世界で利用されている、バーチャル通貨の売買市場にまっすぐ飛び込むらしい。このサービスによるとWoWの「100gold」はリアル通貨で約10ドルだそうだ。

このサービスは本当の意味でユーザー間の売買を仲介する市場の役割を果たす。ユーザーは登録した後で、バーチャル通貨を市場価格で売ることも買うこともできる。すでにいくつものサイトがバーチャル通貨をユーザーに対して直接売りに出している(IGE が最大のサービス)が、ユーザーは買うだけで、売ることはできない。また価格も運営側が決定する。市場価格ではない。

今週、私はBessemerがこの会社にスカウトしてきたDan KellyとBoris Putanecという2人の役員と話をしてみた。彼らによると、WOWの通貨Goldの供給源は、直接、間接に、大部分が中国とインドの労働者によるものだという。こういった地方では、業者に非常に安い給料で雇われた人々がゲームをプレイして少しずつGoldを集めている。業者はバーチャル通貨を直接プレイヤーに売ることもあるし、IGEのようなサービスに「卸売り」することもある。こういうモデルはバーチャル通貨を買おうとするユーザーには便利だが、貯めたバーチャル通貨をリアル通貨に交換したいユーザーには役に立たなかった。

ユーザーはたとえばeBayでバーチャル通貨を売りに出してきたが、eBayは今年に入ってバーチャル商品の出品を規制し始めた。さらにバーチャル通貨をはじめとするバーチャルアイテムの出品を厳しく削除するようになった。Sparterによれば、この会社はeBayがわざわざ作り出してくれた市場の空白を埋めるべく設立されたものだという。

Sparterは売り手と買い手の仲介役を務める。バーチャル通貨の売買が適切に行なわれたたと双方が申告するまで代金はSparterにエスクロとして保管される。ユーザーはまた取引の後で相手を評価するよう求められる。高い評価を獲得したユーザーには市場価格より有利なプレミアムが設定されるかもしれない。

現在Sparterが取り扱うのはバーチャル通貨のみである。他のバーチャル商品を売買することはできない。Sparterによれば、「ユーザーから〔他のデジタル・アイテムを扱うよう〕強い要望が出ないかぎり、この方針を変える予定はない」とのこと。

[原文へ]

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