2006年7月29日

Sphere、About.comから長期契約を獲得

Michael Arrington

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サンフランシスコに本拠を置くSphereはリリースされてからほんの3ヶ月しかたっていないが、すでに重要な契約を2つ獲得している。どちらも“Sphere It”テクノロジーをメインにしたものだ。これは対象ページ内のテキストを意味的(Semantic)解析し、その記事に関連の深いブログを検索結果として返すもの。

5月にSphereとTime.comとの契約に関する記事を載せたが、SphereはNew York Timesの子会社About.com社のコンテンツ内にもコアテクノロジーSphere Itを提供することを来週発表するという。

Time.comとの契約と違い、About.comはSphere Itのテクノロジーを利用し自社コンテンツの語義分析をすでにしている。その結果は記事本文下の「関連する記事(Related Articles)」に表示されている。例はここに

両社はこのテクノロジーについて1年近く(Sphereのコアのサーチエンジンがリリースされるずっと前から)の長期に渡って有料でテストを続けてきた。SphereのCEO、Tony Conradによるとテストの結果は大きく期待を上回るもので、About.comはこのテクノロジーの長期間ライセンスを結ぶことに合意したという。

ライバルのTechnoratiはWall Street Journal OnlineやWashington Post、Newsweekなどと重要なパートナー契約を結んでいる。しかし、これらの契約は特定の記事に関してリンクされたブログを検索する技術を提供するものである。一方Sphere Itは、オリジナルの記事とリンクされていようといまいと、記事内容そのものを検索して関連あるブログページを発見する。両社の提供する技術の相違についてはこの記事で詳しく触れられている (実のところ、どちらも有用な技術ではあるが、まだインバウンドリンクが少ない新し目の記事について言えば、Sphere Itの方がより優れた検索結果が得られる)。

[原文へ]

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