Spotback、パーソナルニュースサイトさらに充実
Marshall Kirkpatrick
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イスラエルに本拠を置くパーソナルニュースサービスSpotbackは、インタフェースのアップグレードといくつかの新機能の追加を行った。5月に掲載した最初の記事 を読んでない読者ははちょうどよい機会だから一度サイトを訪問してみるとよい。ニュースをパーソナル化するため、Spotbackはユーザーが記事をクリックした数や評価によって次第にニュースソースや記事内容を自動的に調整していく。Ajaxを利用したニュースのスタートページ全体としてはもちろん多数のライバルがいるが、 記事のパーソナル化の面ではFindoryが主要な競争相手。
今回アップデートされた機能では、まず新しいランディングページ(検索エンジンから導かれるトップページ)があげられる。ここでユーザーは興味のあるトピックについて(4つまで)キーワードを選ぶことができる。キーワードを入力するとシステムがからかうような突っ込みを入れてくる(のがおかしい)。 このタグをもとにしてユーザーのニュース選択の基本が決定される。Spotbackはライバルの多くに比べてとにかくニュース検索に重点を置いている。 Mike Arringtonは、ユーザーがまず興味のある分野を必ず入力しなければならないのは非常に不愉快だと言っている。しかし私はMikeは間違ってると思う。これはニュースページに何を掲載していくか決めるために完璧に論理的な方法。しかしMikeのようなユーザーもいるから、この質問をスキップできる機能があってもよい。
2 番目に、キーワードによるアラートが行われるようになった。キーワード検索で新しく見つかった結果がメールまたRSSで配信される。間隔はユーザーが選ぶことができる。これには現在いささか不具合があるようだが、サービスの他の機能と同様に使いやすく仕上げられたら、良いアイディアだろうと思う。
検索結果は直接ユーザーのスタートページに追加されるが、これは重要な点である。検索結果を入力するとき、ユーザーは検索範囲を2つのカテゴリーのレイヤーで狭めていくことができる。これは結果にジャンクが混入するのを防ぐために大いに役立つ。
最後に、ユーザーは標準的なドラッグ&ドロップによってレイアウトの変更ができる他に、複数のビューを保持して、クリック一つで切り替えられる。だからたとえば、ウィークデーの朝イチにはトップニュースとしてこれこれのグループからの記事が読みたい、しかし週末には別の構成のトップページを読みたい、などビジネスとプライベートの使い分けができる。これはたいへん便利な機能。
スタートアップページというのはオンラインサービスの中でも参入者で特に混み合っている分野。この業界のリーダーはおそらくパリとロンドンに本拠を置くNetvibes (2週間前にベンチャーファンドから1500万ドル以上を調達)と、ドイツに本拠を置くPageflakes(こちらもベンチャーファンドの支援を受けているスタートページ) の2社だろう。これに加えて非常に多数のライバルがいる。
とはいえ、Spotbackは他のスタートページに比べてたいへんスマートで、使い勝手がよく、魅力的だ。私が使うとしたら、こういうサービスを使 うと思う。他のサービスはモジュールや提携サイトの多様さ、サイトから実行できる機能の豊富さなどを競っている。これに対してSpotbackが検索機能、切り替え可能なレイアウト、学習で変化する優先順位などを重点としているのはたいへん賢い。果たしてSpotbackは単なるクールなサイトであることから脱皮して、一部のスタートアップがたどりついたようなユーザーベース (Netvibesはサービス開始から9ヶ月でユーザー数400万を達成したとされる)を築けるだろうか? しかしスタートページというのは一般ユーザー向けウェブサービスとして急速な成長が期待できると広く認められている分野だから、新しい業界リーダーが誕生してもおかしくはない。RSSはたいていの場合、一般ユーザーには複雑すぎるシステムだとされるが、スタートページでの利用はこの状況を変えるかもしれない。RSSは便利だが、RSSプラス検索はさらにずっと便利な機能になる。
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