SpyMedia写真報奨金システムとウィジェットをスタート - MySpace上では実現せず
Marshall Kirkpatrick
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写真売買サイトのSpyMediaは2つの新主要機能を盛り込み、今朝(米国時間7/31)リニューアルして再登場した。サンホゼに拠点を置き、昨年末以来、メディア企業やその他関心のある買い手に対して、写真家たちに写真を売る場を提供してきた。そして今日(米国時間7/31)、スライドショーのウィジェットと買い手が購入したい写真に対して報奨金を申し出るシステム(bounty system)を追加した。
が、こちらはがっかりすること。数週間前にMySpaceの新セキュリティ対策としてFlashウィジェットからの外部サイトへのリンクが不能になるということについてレポートしたのを覚えてる? SpyMediaはMySpaceを軸にしたストラテジーに資源を投入してきたけど、サービス公開時である今、アイディアが生まれた時と比べてとてもじゃないけど”実行可能な計画”ではなくなった”良い”例のひとつ。
SpyStreamのウィジェット化されたスライドショーだって興味深いテストケースのひとつ。スライドショーでは、ユーザーは自分の写真、友だちの写真、お気に入りまたは関心のある報奨金候補のためタグ付けされた写真全てを表示できる。
PresidentのBryan QuinnはMySpaceが外部リンク機能ブロックのため Flash 9を利用してからというもの、計画していたウィジェット機能の多くがおじゃん、または実現が難しくなったと述べた。ワンクリックで MySpaceからSpyMediaの写真を表示することはもう出来ない。SpyMediaの写真を表示するMySpaceユーザーとレベニューシェアすることだって考えていた。”不適当”な写真にはワンクリックでフラグをたて、報奨金候補としてタグ付けされた写真を目立たなくさせるようにすることだってできなってしまう。MySpace上のSpyMediaはいまや一方通行。
Flashウィジェットからのクリックバックをビジネスモデルの全てにしている企業には気の毒だが、SpyMediaは透かし技術や他の方法でSpyMediaのどのURLを見ればいいかをビューワーに知らせるようにすると、Quinnは話た。
SpyMediaのモデルそのものがダメになったわけではないだろうが、MySpace向けの新ストラテジーは今日の公開時ですでに終わったようだ。僕が話したMySpace向けウィジェットストラテジーを持つスタートアップ企業(数えきれないほどの数だ)はみな、口をそろえて「MySpaceの新しいコードは問題だ」と認めている。大半はまだまだ目立たないプレーヤーだけど、クリックバックで自社サイトにユーザーを誘導できることこそが、ウィジェットを利用する目的であるわけで。例えば、Flashオブジェクト下部にテキストリンクを加えるなどをして、制限をかわす方法はたしかにある - しかし SpyMediaを見て分かるように、主要な機能性のロスは否定できない。
とはいえ、ウィジェットはまだ他のブログ上では機能する。が、Quinnが話したように、MySpaceは怪物サイトであり、みんなその怪物サイトに身をおきたいと思っている。MashableのPete CashmoreはSpyMediaと協力して、”MySpaceのFlash問題はマイナーだ。出来るだけ他の多数のソーシャルメディア・シェアリングサイトへもプッシュしよう”と勧めていると話した。
ストックフォトのSmugMug、またはまもなく公開予定のニューステキストレポートNewsAssingment.netと同様に、SpyMediaはクールなアイディア。他類似サイトのScooptは収益を写真家と50/50に折半しており、SpyMediaの場合、収益から受け取るのは35%。
小規模なスタートアップ企業にとって写真報奨金システムは有効なストラテジーなのか?MySpaceの巨大マーケットに参入するための主要ツールが使い物にならなくなったことは、彼らにどのくらい影響するだろうか? こればかりは時間が経ってみないと、分からない。
【日本語版のひとこと】
SpyMediaの報奨金システム(bounty System)を覗いてみました。賞金付きで募集をかけている写真には、
● Ugliest Person on Earth (地球上で一番ぶさいくな人) 賞金:5ドル
● The Biggest Line at a Starbucks (一番長いスタバの列) 賞金:2ドル
● A photo of my childhood house at 145 Norman Avenue in Brooklyn New York
(NewYorkのBrooklynの145 Norman Avenueの私が幼少時代住んでいた家の写真) 賞金:5ドル
なんてものがありました。”track the bounty”の追跡機能もあるので、随時応募してきた写真も確認できるみたいです。「地球上で一番ぶさいくな人」に応募してみるというのはどうでしょう?万が一賞金なんてもらっても嬉しくないですけどね。(yu)
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