2006年12月13日

スタートアップ企業、Googleの新ラジオ広告サービスを非難

Michael Arrington

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Voices.com」のCEO、David CiccarelliはGoogleの新しいラジオ広告サービスの 一部を非難している。このサービスは現在Google Adwordsの顧客の一部に対してベータテスト中。Googleは数百ものラジオ局と提携しており、広告主はこのサービスを利用して、地理的条件、放送 局のタイプ、リスナーのプロフィール、放送時間等によって条件を絞ってラジオスポット広告のオークションに参加することができる。

しかしGoogleのサービスはラジオスポット広告の販売、出稿、統計調査だけにとどまらない。Googleはまた広告主が独自の広告を製作するクリエーティブの手助けも行う。全体としてみるとこのサービスはSpot Runner (紹介はここに)がテレビ業界で行っているものにたいへん良く似ている。Google Radio Adsに関する最近のCNETの記事は―

Googleはまた経験の浅いラジオ広告主とラジオ広告制作のプロとの仲介も手助けする。Google Audio AdsのベータテスターRichard Swezeyはカリフォルニア州Santa Monicaに本拠を置くBedlounge.comの執行副社長だが、彼はGoogleが広告クリエーティブマーケットと呼ぶプログラムを利用して携帯用のリクライニング枕の広告のためのラジオ広告制作を手助けしてもらったと語る。

「ほんの簡単な情報を書いただけで、発注してからわずか12時間で、完全なラジオ広告が出来上がって送られてきた。最初の試みとしてはびっくりするくらい大成功だった。」

「最低価格は100ドル、彼の提示額は300ドルだった」とSwezeyは語った。

この部分にCiccarelliは噛み付いている。Voices.comは過去数年にわたって広告主と声優、制作プロダクションとの仲介をつとめてきた。 CicarelliはGoogleの広告サービスは彼のやってきたことと事実上まったく同一だと主張している。ただし、彼もGoogleが何をしているの かについては上で引用したCNETの記事以上のことは知らないのだが。しかし彼はまた過去数ヶ月Voices.comへの〔Googleの所在する〕 Mountain Viewからのトラフィックが異常に多く、全トラフィックの5%を占めるほどだったと主張する。GoogleはVoices.comのビジネスモデルをコ ピーするために偵察していたのではないかとCiccarelliは示唆している。

Ciccarelliは黙って我慢して不平を言うべきでない、というのがたぶん大方の意見だろう。つまるところ模倣とは賞賛であるとも言えるし、これについてできることといえば、Googleより速くイノベーションを進めていくしかない (YouTubeを参照)。

もうひとつの可能性として考えなければならないのは、そもそもGoogleがVoices.comのことなどまったく考慮もしていないというものだ。 Googleのサービスの核心部分はGoogleが1年ほど前に買収したdMarcという会社が開発したもので、同社は現在でもMountain Viewの南約350マイルのカリフォルニア州Newport Beachに本拠を置いている。

これについてはコメント欄の読者の意見が楽しみだ。

[原文へ]

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  1. TechCrunch Japanese アーカイブ » GoogleのAudio Ads、不発
  2. TechCrunch Japanese アーカイブ » Google、カリフォルニアの一部でTV広告の実験開始

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