スタートアップ企業、軍用技術を利用して低解像度ビデオの
改善サービス開始へ
by Michael Arrington on 2006年9月1日

Motion DSPはカメラ付き携帯電話で撮った低解像度ビデオを驚くほど改善するシンプルなウェブインタフェースを作った。これはもともと1998に米軍の資金援助でカリフォルニア大学サンタクル―ズ校(UC Santa Cruz)での研究プロジェクトとして始まった。2005年1月、このテクノロジーを開発してきた主要な研究者Peyman Milanfar教授らが共同でMotion DSPを設立した。

この技術は、ビデオの複数のフレームを比較、あるフレームで失われているピクセルを探し出して復元するというもの。圧縮後のファイルサイズはオリジ ナルよりほんのわずか大きくなるだけで見た目の画質は大幅に改善される。速く、ぎくしゃくした動きの画像でないほうがこの技術の効果はあがる。しかし一般 にどんな種類の低解像度ビデオに対しても効果はある。デモを見るにはサイトに行ってこのページをチェックしてみるとよい。オリジナルと改善後を比較した3組の静止画が見られる。

CEOで共同ファウンダーのSean Varahがわれわれに話したところによる、このサービスは今年中に一般ユーザー向けベータテストに入るとのこと。利用は無料で、ユーザーはビデオをアッ プロード後、画質改善処理されたファイルをダウンロードできる。Varahは同社の重要な目標は、アップロードされたユーザーのビデオを改善するために、YouTubeのよう な大手オンラインビデオサイトと提携することにあるとも強調した。

Motion DSPの本拠はカリフォルニア州San Mateoにあるが、ソフトウェア開発の相当部分をセルビアにアウトソースしている。過去にエンジェルラウンドで50万ドルを調達しているが、現在Series Aラウンドの資金を募っている。

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/motiondsp-launches-military-grade-video-enhancement/ TechCrunch Japanese アーカイブ » MotionDSP、軍事目的レベルのビデオ画質改善サービスをローンチ

    [...] 0 comments » MotionDSPは、軍事目的なみのビデオ画像品質改善を可能にする技術を利用して、携帯電話のようなデバイスからの低品質画像を改善するというもの。同テクノロジーはフレームごとに動画を比較し、欠落しているピクセルを復元するというもの。僕たちは同社について8月に取り上げている。 同社は今日(米国時間10/30)、最初のサービスをスタートした。サービス名「Ikena」という同サービスは、ユーザー生成動画コンテンツをホストしてい るサイトを対象にしたB2Bの契約獲得を狙う。一般向けの無料ベータサービスを短期間提供していたが、今は終了している。ウェブ上に見られる携帯電話によって撮影された動画の画質が向上にしているように見えるなら、携帯端末サイドでの品質改善があったと思わないことだ。 MostionDSPの解像度改善機能は動画共有サイト業界でのスタンダードになり得るかもしれない。動画画質改善の品質は同社のサンプルページあるいはYouTube上にあるMotionDSPユーザーページで見ることができる。違いは大したものではないが、消費者に選択の余地がある場合、どちらを選ぶかというのはあきらかだと思う。 [...]