スタートアップ企業、軍用技術を利用して低解像度ビデオの
改善サービス開始へ
Michael Arrington
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Motion DSPはカメラ付き携帯電話で撮った低解像度ビデオを驚くほど改善するシンプルなウェブインタフェースを作った。これはもともと1998に米軍の資金援助でカリフォルニア大学サンタクル―ズ校(UC Santa Cruz)での研究プロジェクトとして始まった。2005年1月、このテクノロジーを開発してきた主要な研究者Peyman Milanfar教授らが共同でMotion DSPを設立した。
この技術は、ビデオの複数のフレームを比較、あるフレームで失われているピクセルを探し出して復元するというもの。圧縮後のファイルサイズはオリジ ナルよりほんのわずか大きくなるだけで見た目の画質は大幅に改善される。速く、ぎくしゃくした動きの画像でないほうがこの技術の効果はあがる。しかし一般 にどんな種類の低解像度ビデオに対しても効果はある。デモを見るにはサイトに行ってこのページをチェックしてみるとよい。オリジナルと改善後を比較した3組の静止画が見られる。
CEOで共同ファウンダーのSean Varahがわれわれに話したところによる、このサービスは今年中に一般ユーザー向けベータテストに入るとのこと。利用は無料で、ユーザーはビデオをアッ プロード後、画質改善処理されたファイルをダウンロードできる。Varahは同社の重要な目標は、アップロードされたユーザーのビデオを改善するために、YouTubeのよう な大手オンラインビデオサイトと提携することにあるとも強調した。
Motion DSPの本拠はカリフォルニア州San Mateoにあるが、ソフトウェア開発の相当部分をセルビアにアウトソースしている。過去にエンジェルラウンドで50万ドルを調達しているが、現在Series Aラウンドの資金を募っている。

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2006年 10月 31日 at 8:59 am