なんと驚き―Googleが検索結果にDigg方式の投票を実験中
by Duncan Riley on 2007年11月30日

googlabs.jpgこんなことが起きると予想していた読者がいたら偉い。Googleは現在ユーザーが検索結果に投票して順位を上げたり下げたりできるDigg方式の評価システムを実験中だ。

これはGoogle Labsの実験の一部だが、概要は以下のとおり。

この実験は、検索結果にユーザーの評価を反映させるというもの。ユーザーは検索結果を追加し、順位を動かし、あるいは削除することができる。ユーザーが同じキーワードを将来検索した場合、その評価結果は引き続き反映される。ユーザーがこの評価を取り消したい場合は、いつでも可能。

現在のところ、ユーザー評価による検索結果の変更は個々のユーザーに対してのみ効果を持ち、他のユーザー一般には影響しない。ユーザーが(好まず)「埋めた」サイトは、そのユーザーに関するかぎり将来も表示されず、「良い」と投票したサイトは将来も表示される。Google Labsではこの実験は数週間で終了されるかもしれないと注意している。それにしても、GoogleがこんなDigg式のソーシャル投票システムの実験をしようとは誰も予想しなかったににちがいない。

下のスクリーンショットはGoogleのこちらの実験ページから直接とってきたもの。
googledigg.jpg

(via Googlified/ Paris Lemon

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

  • http://aglocoviewbarseotool.blog122.fc2.com/blog-entry-99.html トレバー

    SEO対策から一歩進んだLPO対策の必要性を感じました。
    http://aglocoviewbarseotool.blog122.fc2.com/blog-entry-99.html

  • http://jp.techcrunch.com/archives/best10-1207/ TechCrunch Japanese アーカイブ » 週間人気コンテンツ-ベスト 10 (12/1~12/7)

    [...] 10. なんと驚き―Googleが検索結果にDigg方式の投票を実験中 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/google-preparing-to-launch-game-changing-wikipedia-meets-squidoo-project/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Knol―GoogleがWikipedia+Squidoo的なユーザー生成型知識コンテンツをテスト中

    [...] Googleが何をやっても、少々のことではわれわれは驚かないようになっている。先月は検索結果に対するDigg方式のソーシャル投票システムの実験を始めたかと思えば、今月はまた新しく「Knol」( knowledge〔知識〕の頭の部分から取ったネーミングだろう)というユーザー生成タイプの知識コンテンツを集積するプロジェクトを始めた。これはWikipediaとSquidoo(それにMahaloも多少)をかけ合わせたようなもので、ひょっとするとこの分野の地図を一変させる可能性をはらんでいる。ある特定分野に精通している専門家に権威ある記事を書いてもらおう、というのがKnolの基本的なコンセプトだ。「knol記事」は、「一般ユーザーが自分の知らないトピックについて初めてGoogleで検索したとき、最初に読むのにふさわしい記事」を目指すという。しかしGoogleは、単なる情報の提供のためのツールとチャンネル(編集ツール、ホスティング・サービス)の役割を務めるだけで、コンテンツの内容が権威あるものになるかどうかは、あくまで読者の投稿内容次第ということになる。ライターがそれぞれのページを全面的に制作し管理する点ではこのプロジェクトはややSquidooの分野に近づくことになる。(knolプロジェクトの重要なカギは、コンテンツの作者に名誉を与えるところにある)。さらにGoogleには切り札がある。その記事に掲載された広告の収入を分配するというのだ。しかし、同一のトピックに対して多数のknolが制作されるという重複の問題がある。これに対してGoogleは、内容には一切関知せず、編集も推薦も行わないとしている。Googleブログを引用すると、記事内容に関する一切の責任および管理は著作者にある。knol記事に含まれる見解や視点はあくまで著作者のものであり、われわれは著作者自身の名誉を高めるような内容が投稿されることを期待している。誰でも自由にknolに記事を書くことができる。おそらく一つのトピックに競合する複数のknolが書かれることなるだろう。われわれは、さまざまな考え方を競わせるのはよいことだと信じている。Knol’記事はGoogle検索の結果に含まれて表示されるらしい。どのKnolが〔上位に〕表示されるかは、一般読者のレビューや推薦の投票、残されたコメントなどによって決定される。ベータテストが完了したら、knolへの参加は誰にでも完全に公開される。もちろんそのすべてが高い品質であるとは期待できない。われわれの高度な検索技術により、knol記事は適切にランクづけされてGoogleの検索結果に反映されるはず。Googleはウェブ・ページのランクづけに関してきわめて豊富な経験があり、Knolのランクづけという新たなチャレンジにも必ず結果を出せると確信している。われわれはこれが将来、知識の普及の新しい手段になっていくことを大いに期待している。私も大いに期待するものだ。Knolは知識供給の市場の構造を一変させる可能性があると思う。下にスクリーンショットを掲載した。Googleの発表の全文は公式ブログのこの記事参照。[原文へ](翻訳:Namekawa, U) Google [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/most-bookmarked-techcrunch-posts-of-2007/ TechCrunch Japanese アーカイブ » 2007年TechCrunchブクマ最多エントリ

    [...] なんと驚き―Googleが検索結果にDigg方式の投票を実験中-11/30 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080714google-bucket-testing-new-digg-like-search-interface/ TechCrunch Japanese アーカイブ » GooglehはDiggふうの検索方式を実験中

    [...] Googleは、検索結果に対してユーザが投票で優劣を評価したり、まったく別の検索結果を推奨できたりする機能を、2007年の終わり頃から実験してきた。ランダムに選んだ少数のユーザを対象とする、いわゆるバケツ調査だが、結果が良好なら、次は特定の実験地域に対する地域試験へ進む。地域試験には、誰でも参加できる。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080716is-this-the-future-of-search/ TechCrunch Japanese アーカイブ » これが未来のWeb検索か?

    [...] 検索結果にコメントを付ける機能もテスト中だ。その画面には、プロファイルにリンクしているユーザ名があり、さらに、ほかのユーザがコメントの良し悪しを投票できる。この標本調査から分かるのは、Googleが自分たちの検索アルゴリズムにDiggのきわめて重要な機能を結びつけようとしていることだ。それはGoogleがここ1年近くいろんな形でやってきたことだが、コメント機能を見るのはこれが初めてだ。このビデオは、その実際の様子が分かるから、スチルのスクリーンショットより貴重だ。 [...]