Streakrは鳴り物入りでプライベート・ベータを始めていたが(われわれも2回にわたって紹介)、今日(米国時間7/16)、ベータ版を一般にローンチした。
Streakrは次のように宣伝されていた。
Streakrはユーザーにウェブの最良の経験をお届けします。このサービスのブラウザ・ツールバーをダウンロードしてインストールすると、クリックひとつでユーザーに興味ある新しいサイトが多数推薦されます。ユーザーは「良い・悪い」ボタンをクリックすることで新しいサイトを評価することができ、一度選択されたURLは将来参照できるようユーザーのプロフィールページに自動的に記録されます。推薦されたサイトを評価し、StreakrのSNSを通じて、仲間のユーザーと共有できます。
Streakrについて礼儀正しく評価するとすれば、MySpaceとStumbleUponを足したところ学習障害のあるサイトが生まれた、とでも言うべきか。
3月に最初に紹介されたときは、Streakrは「特色のあるサービス」というふれこみだったのだが、蓋をあけてみるとStreakrの「特色」というのMySpaceとウリ二つのSNSだというに過ぎなかった。しかもプロフィールページの醜いデザインはそっくりでも、MySpaceのもつさまざまな機能を欠いている。ウェブ閲覧用のツールバーの機能というのは、これも要するにStumbleUponのクローンでしかない。ユーザーが他のSNSに加入している友達を検索できる機能も提供されているが、そもそもなぜ他のサービスに加入している友達をわざわざStreakrの中から探す必要があるのか、Googleを使えばいいし、第一始めからそのSNSに入って探せばいいだけではないのか、といった疑問は答えられていない。またこの機能を使いやすくするアグレゲーション用のツールも提供されていない。
もちろん公平に言って、これはベータ版に過ぎないのだから、Streakrには将来もっと魅力的な機能が追加されていくのかもしれない。しかし、現在の段階では、当初の宣伝は現実のものとはなっていない。StumpleUponスタイルのSNSを常時利用したいというユーザーならStreakrは興味あるサービスかもしれない。そうでないなら、あまり得るものはなさそうだ。
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