北欧スカンジナビアのウェブブラウザ・プロバイダのOperaが、ブックマークとお気に入りのサイトリスト(Operaでは「speed dial」と呼ぶ)に出先のどこからでもアクセスできる新機能を今日(米国時間10/25)発表する。
Operaはコンシューマー向けに3通りの商品を出している。「Opera for Desktop」と「Opera Mini」、「Opera Mobile」がそれ。最初の2つは自分がOperaのアカウントに保存したブックマークをネイティブでロードできるので、自アカウントにサインインして同期を選択している限りは、どのブラウザのインスタンス使っても同じブクマクが出てくる。 これがOpera Mobileとか、Opera以外のブラウザになると、自分のブクマクにはmy.opera.comのウェブインターフェイスからアクセスすることになる。
Opera製品ラインナップのことがよく分からない人のために、Operaでは任天堂wiiはじめ幅広いデバイスに対応する各種バージョンのブラウザを提供している。標準バージョンはデスクトップ用が1つだけ、モバイル端末用が2つ。
Opera Miniは軽量のブラウザで、機能フル装備のブラウザに普通は対応できない携帯電話のために作られた。Ajaxは非対応だが、JavaScriptはかなりのところまで対応している。これもやはりウェブページの圧縮バージョンを送る部分はOperaのサーバーに頼っている。
Opera Mobileは逆に機能をさらに充実させたスマートフォン用モバイルブラウザで、見た感じもっとiPhoneのSafariに近い。
Opera Linkが競争を仕掛けた相手はDeliciousである。Deliciousは、ブラウザのインスタンス全体を通して自分のブクマクの同期を可能にするFirefox対応の便利なプラグインを出している。近くOpera Link使ってる者同士でブクマが共有できるようになるなら、これはソーシャルブックマークサイトとは直接の競合関係になるだろう。
今回の機能はまた、Operaがブラウザをもっと洗練されたプラットフォームに変える試みの表れのひとつと見てよい。開発者は既にOpera専用ウィジェットを作っているし、同社では将来もっと同期の可能範囲を広げて、例えばセッション、パスワード、メモの同期まで実現する可能性も示唆している。
Operaは従業員約430人。本社はノルウェイの首都オスロだが、日本(Opera日本語版)、中国、インドなど世界一円に支社網がある。最近シリコンバレー進出第1号のオフィスをマウンテンビューに開設した。
[原文へ]





コメント投稿