Taggedが黒字に。ソーシャルネットワークで最速成長か
by Michael Arrington 2007 年 5 月 11 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

シリコンバレー拠点の「Tagged」は、ローティーン向けソーシャルネットワークで、「Piczo」と同じく、ユーザーの安全を第一に考えているサービスだ。ソーシャルネットワークの世界では、Hi5(第1集団に急速に迫りつつある)やBebo、Piczo、Orkut、Friendsterらとともにぼんやりとした第2集団を形成して、MySpaceとFacebookら巨人の後を追っている。2005年9月にエンジェル投資家から$1.5M(150万ドル)、その3ヶ月後にはMayfieldから$7M(700万ドル)と、2ラウンドにわたって調達している。

ファウンダーのひとりでCEOのGreg Tsengが今日語ったところによると、月間売上が60万ドルに到達して黒字に転換し、ユーザーは毎日35万人に急増した。これはMySpaceの25万~30万ユーザー/日を軽く上回っている。

ComscoreでもTaggedの競合サービスと比べての急上昇ぶりが見てとれる(最後にネットワークの比較記事を書いたのは2005年9月のこと)。画像をクリックすると拡大される。

この成長には少なくともいくつか理由がある。2006年10月、Taggedは「18歳未満」の制限を外して誰でも入れるようにした。ただし、今でも18歳未満のユーザーのために、依然として厳しいセキュリティがかけられている。例えば、13、14歳のプロフィールは、未登録ユーザーや、17歳以上の登録ユーザーは見ることができないし、15,16歳のプロフィールは19歳以上には見えない。年長者でも、低年齢のユーザーを友だちに加えることはできるが、リクエストするためには相手のメールアドレスと姓を知らなくてはならないし、相手が承認しなければ友だちにはなれない。

Taggedは新規ユーザーの獲得にも非常に熱心だ。登録すると、アドレスブック全員を招待するようにかなりしつこく薦められる。これは、大量の新規ユーザーを入れるための、きわめてバイラルだが、物議を呼ぶやり方だ。

こうして入った新規ユーザーの多くは固定ユーザーとして定着しているよう。Tsengによれば、4000万ユーザーの半分が、最近1ヶ月の間にログインしたことのあるアクティブユーザーだという。現在Taggedは月間10億ページビューを稼ぎだしている(MySpaceの1日のページビューの約半分)。

Taggedは収益の増加について真剣に考えはじめている。現在の月間$600K(60万ドル)の収入は主にAsk.comの検索と、低料金の広告から来ている。ただし、Ask.comとの提携は破綻寸前ともいわれている。Tsengによれば、交渉は「うまくいっていない」とのこと。

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