TechCrunch40セッション2:モバイルとコミュニケーション
Duncan Riley
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ライブブログを含むセッション2の模様は以下。
Cubic Telecom
Cubic Telecomは、グローバルMVNOを構築中。同社は、モバイルローミング料金と通話料金を引き下げることで、国際通話の大幅値下げを目指している。コミュニケーション分野のブロガーとしても有名なFounderのPat Phelanは「いつでも、だれでも、どこからでも、通話相手がどの国にいるのか、料金はどれくらいかなどを全く気にせず、好きなだけ話し放題で携帯電話利用ができるような世界の実現」を願っている。
ナイスなスタートだ。グローバルローミング料金は本当に最悪。全く同感だ!
サービス開始は本日(米国時間9/17)。「Maxroam」利用により、ユーザーは番号をsim(カード)に追加できる。基本的には、通話コールは居る場所ごとの番号を経由するというもの。つまりは、携帯電話での通話全てがローカルコールになるということだ。
すばらしいアイディアだと思う。価格については明らかにされなかったが「安い」と話していた。利用してみたい

Yap
Yapは、携帯電話用に音声をテキストに変換するサービスを提供。ユーザーが話した内容を、テキストベースのメッセージとしてユーザーの住所録に登録されている相手へと送信。同サービスは完全に自動化されている。そのため、「Yap従業員が仲介人としてメッセージを聞き取って、タイプし、送信しているのではないか」と心配する必要はない。また、同サービスでは、「Yap9」と呼ばれるテキストメッセージ用アプリケーションも提供。友だちや、家族、それに同僚などに連絡できるようになっている。また、ユーザーは同アプリを音声によるモバイルウェブ検索にも即利用可能。利用方法は単に(検索したい内容を)話すだけでよい。検索に利用できるのは、Google、Wikipedia、Yahoo、YouTubeなど。また、Facebookとも携帯電話の小さなボタンを利用することなく、コミュニケーションが図れる。他にはGotVoice、Spinvox、CallWaveなども、音声からテキストへの変換を提供している。
プレゼンでの問題点:動画に音声が無い。しかし、彼らが登壇した際に音楽を流したのは、面白い趣向だった。曲は「Singing in the Rain」。
Micは、すぐに気付いたようだ。:典型的だ。
Jason Calacanisは、プレゼンが技術面の問題で難航しているのに素早く気付き、次のプレゼンへ進むようにと助け舟を出した。Yapについては、また後ほど。
Ceedo
イスラエル拠点のCeedo Technologiesは、バーチャライゼーション・ソフトウェアを手がける会社。ユーザーは同社の特許申請中のアプローチにより、Windowsデスクトップ環境を、USB flash端末、ポケットハードドライブ、ネットワークドライブ、それに携帯電話上から利用できる。Ceedoはモバイルデバイス市場でうまく機能するだろう。それは、OSをバーチャライズするのでは無く、ロードして動作するようにしているため、より素早くまた少ないドライブ容量で動作するためだ。Ceedo Mobileのテクノロジーにより、ユーザーは自分の好みのモバイルデバイスをPCに接続するため、インストールや設定などが不必要となる。
プレゼンの出だしはしっかりしたもの:幅ひろいユーザーインターフェースを備えた「自己完結的なデバイス」。どのようなPCでも、デバイスの種類を問わずに対応できるターミナルへと変えられる。
インターフェースのルックスはかなり良い。Windows対応だが。Macクライアントについての話は無いようだ。
ブログにPicasa利用。しかし、エントリ(掲載)は携帯電話で。基本的に、Ceedoはインターフェースを提供。

バーチャライゼーション分野はセキュア:ポータブルデバイスからPCに跡形も無くアクセスできる。ポータビリティが鍵となる…。このような雰囲気をより強く実感している。
かなり、クールなアイディア:ポータブルデバイスにプラグインして、基本的にPCをそれほどデータ処理能力の無いターミナルとして利用。市場規模の大きさについては定かで無いが、だからといってコンセプトが優れていないというわけではない。
Yap Mk 2
Yapがステージに再登場。上記を見てほしい。
音声からテキスト変換のデモがプレゼン動画に映し出された。音声認識エンジンも上手く動作している。残る疑問は、SMSやテキストメッセージを多用している子供たちがはたして、音声を利用するか、という点。私個人としては音声入力を利用するだろう。だが、私の場合、テキスト入力するのが恐ろしく下手というのがある。
Yapはまた、「Starbucks Coffee」や「サンフランシスコ空港の到着便」というようなものにも対応。Yapでのフルインターフェースとモバイルブラウザーそれにその他の電話とのちがい。Amazonへのリンク。

Loudtalks
Loudtalksは、無料ダウンロード可能な「プッシュ・トゥー・トーク」メッセージングアプリケーション。ほぼ全ての携帯電話に対応。トランシーバーのようなスタイルで、リアルタイムの会話をプライベートでもグループでも楽しめる。Loudtalksは、P2Pアーキテクチャに基づいて、大半のファイアーウォール/NATの後ろでも機能可能になっている。ソフトウェアはごく小さい(インストーラは1 Mb以下)。通常、バックグランドで走り、見ている画面を切り替えたり、アプリケーション用のポップウィンドウを表示したりすることなく起動可能。既存のメッセージングシステムと比較してのLoudtalksの強みは、スピード、非同期性の様式、それに、音声メッセージなど。
ロシアのスタートアップ企業、軽量クライアントアプリ。
メッセージは保存、再生可能。

Trutap
Trutapは、ユーザーが世界中どこにいても、また、オンライン/オフラインに関わらず、つながっていられるようにするモバイル・ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーション。同アプリは、全てのソーシャルネットワーク、IMクライアント、通信事業者、それに携帯電話端末で機能するといういう。Trutapは、ダウンロードして利用するモバイルアプリを通じてアクセス。ウェブブラウザーを通じての利用内容は、Trutapのメッセージ、会話、それに、住所録などと同期。ユーザーは、個人間でもグループ間でもテキスト、写真、それにインスタントメッセージを利用してコミュケーション可能だ。また、同サービス利用により、ユーザーは自身の参加しているソーシャルネットワークにリンクしたり、写真をアップロードしたり、ブログのアップデートもできる。モバイルソーシャルネットワークには他にもAka-Aki、Imity、MobiLuck、BritekiteそれにLooptなど。
プレゼンの始まりはかなり、しっかりしている。音声/動画などのプレゼンオプションよりもPowerPoint利用は堅実なオプション…。(技術的な面での問題など)失敗無く、きちんと動作する
あるページで、ヨーロッパ、中国でのIMサービスが見当たらない。いったい何てことだ?
Trutapアプリのお披露目:ルックスは良い。利用しやすそう、おそらくjavaアプリだろうと思う。
JabberスタイルのIMクライアントアプリ。主要ネットワークへのリンクあり。
ベータプログラム本日(米国時間9/17)公開。API公開は間もなく。

Trutapディベロッパー達がステージ上に登場して、歌を歌っている。なかなか上手い、話題を集めるのには賢明なやり方だ。Trutapにおめでとうと言いたい。プレゼンテーションは上々の出来だ。
エキスパート・パネル:Ryan Block Chris Anderson、Marc Andreessen、Om MalikそしてMarissa Mayer
「この前のパネルディスカッションでは、パネル参加者は手柔らかすぎた」とJason Calacanis述べ、Omのこれまでの実績が台無しになった。
Omがまず口火を切った:プレゼンは「興味深い」…。場内爆笑。OmからCubicへの最初の質問:ビジネスの規模はどの程度になる可能性があるか?Cubic: 莫大だろう、と考えている。旅行する人たちにとって、ローミングレートは不合理なもの。$100M(1億ドル)規模のビジネス。通話はPC上では無く、電話によってできるようになっている。
Ryan BlockはSimカードについて質問:BYO(Bring Your Own)番号サービスでは無い。番号転送についてディスカッションが続く。大半の人々は電話の転送方法を知らないのではないか、とOm。
Marc Andreessenは、ディストリビューションについて質問….また、だ(彼自身認めるところ)。多様な回答が出た。みなそれぞれにディストリビューションモデルについて考えがあるのは明らかだ。

OmからCeedoへ:他サービスがトライしてみたものに、これから、どうやって取り組むか?Ceedo:標準アプリとして、シンプルに、Windowsのフレーバーである限り、クロスプラットフォームで利用できるものを目指す。
電話といえば… Jasonは、Appleをネタに冷やかしてはMarissa MeyerからGoogle phoneについて何か聞き出そうとしている。Marissa Meyerは、YapとCeedoを気に入ったと言いながら、すばやく話題を変更。
RyanからTrutapへ:競合するNokiaプロダクトについて質問。Trutapはすでに端末メーカー各社と話し合いの場を持っている、という。

Om:Trutapはおそらく今後買収されるだろう、Cubicは今後5年間ビジネスとして存続する可能性は無いのでは、その他については「判断を保留」。
まとめ:NickはYapが外部サービスに対しコンテキスト的なつながりを持っている点を好意的に受け止めている。私はCubic Telecomが好きだ。私がTC40に参加している間、電話1本かけるだけで、1分間2.50ドルを支払っているというのが、個人的にみて大きい。パネル参加者はCeedoを好ましく思っているようだ。
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タグ: ceedo, cubic-telecom, loudtalks, TC40, trutap, yap【関連記事】


2007年 9月 20日 at 5:08 pm
2008年 6月 11日 at 9:47 am