アーリーアダプターたちにとって、プライベートベータ段階のサービスの招待状を入手するのは、じれったい経験になることもある。時として、すでにベータに参加している人物を知っていなければ、とても長い期間待たされることに成りかねないからだ。ここ数年というもの、一部のベータサービスへの招待状はとても入手困難なため、eBayでオークションにかけられた程だ。Gmailが代表格だが、最近ではPownceの招待状も売りに出された。
約一月ほど前、われわれは、「招待状を希望する人と招待状をすでに持っている人を引き合わせる」という比較的シンプルなサイトを制作しようと考えていた。サイト制作を始めたが、我々がローンチに至る前に InviteShareというそっくりのサービスが出現した(EkinDesignsのJeff Broderickによるもの)。私は同サービスを好ましく思い、先週、エントリとして取り上げた。現在では、同サイトの登録ユーザーは14,000にのぼり、これまでに15,000の招待状が提供された。
Heather(TechCrunchのCEO)とこの件について話し合った後、InviteShareを買収あるいは提携しようとすること無く、同じ目的を持つサービスをローンチするのはばつが悪いという結論に至った。われわれはJeffに買収の件で連絡をとったが、話し合いを始める前に彼はすでにサービスを売りに出した。そこで、われわれは、その他いくつかの競り値に対抗して、同社を買収した。
われわれがエントリとして取り上げたことで、より多額の買収金額を支払うことになっただろうか?それは、Jeffが競売ページのサービス概要で、TechCrunchのエントリ(そして、われわれの報道に引き続いたその他のプレス)にどれほど重点を置いていたかということから、ほとんど確かだと言えるだろう。
私はこの点については気にしていない。Jeffはわれわれの読者が「利用したい」と思うような、シンプルだがとても便利なサービスを制作した。そして、彼のクリエイティビティと労力は報われるべきだと考えている。
この先数週間、安定性とちょっとした機能性の変更を予定している。そして、もうすこし「ぱりっとした(Crunchier)」ドメイン名の変更もあるかもしれない。しかし、概ね従来と同様のスタイルになるだろう。招待状の入手が困難なベータ段階サービスの招待状を欲しいと思っている人には同サービスを試してみてもらいたい。サーバー移行はまだ完了していないので、しばらくはページロードが遅いかもしれないし、サービスが一時利用不可能になることもあるかもしれない。今日の終わりまでにはすべて落ち着くはずだ。
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