ブログ検索エンジンTechnoratiの設立者でもあったCEOが去り、トラフィックパーティは終わりを告げた。そして、同社の中心である検索機能はGoogle Blog Search、Ask.com、Sphere(その他)などから、長期に渡り攻撃を受けている。常に実施されている戦略変更も大した助けとはなっていない。
しかし、Technoratiには一つの強みがあった。明確で、編集など偏りの無いトップ・ブログ・リストを持っている点だ。このリストは、過去6ヶ月の間に、該当ブログに対して(外部サイトから)張られているユニークリンク数に基づいている。「被リンク数の多さ=リストでより高いランキング」となる。現在、トップ100ブログにランク入りを果たすには、およそ3,700のユニークリンクが必要だ。
しかし、他サイトからのリンク数は、もはや、ブログの人気度をはかるベストの指標とは言えないだろう。特に、今日では、ブログリンクは単に小切手を切って代金を支払うだけで手に入れられるようになった。それに、Technoratiはランキングに大きなインパクトを与えるような、スパムブログ的なものもカウントしているのも明らかだ。
この点は、熱い論議を呼ぶものとなるだろう。しかし、明日(米国時間10/1)、ブロガーたちは「Techmeme Leaderboard」という新しく目標とすべき「トップ100リスト」を得ることになる。
同リストはTechmemeにおいて、過去30日間で最も人気のあった見出しに基づいて作成される(従って、頻繁に更新されるだろう)。
TechMemeは、テク関連のニュースブログを書いているブロガー達にとって、もっとも信頼のおけるサイト。そして、Memeorandum(政治ニュース)WeSmirch(セレブゴシップ)、BallBug (野球ニュース)などが、それぞれのマーケットでTechmemeと同様の位置づけとなっている。ファウンダーのGabe Riveraが、オリジナルサイトを2005年に公開して以来、収集し続けてきているすばらしい統計データの一部をリリース開始するのも、ちょうど良いタイミングだといえるだろう。
正確に言うと、トップブログはプレゼンスに基づいてランク付けされる。「過去30日間において、あるソースが見出しスペースを占めるパーセンテージ」ということだ。ディスカッションリンクは対象として考慮されない。見出し全体のみがカウントされる。
Technoratiのアプローチよりも、ほんとうにトップに位置するブログをランク付けする意味で、この方法ははるかに優れたものだと思う。Technoratiには、上述の理由により根深い欠陥がある。対照的にTechmemeでは、スパムは皆無だし、テク関連のブロゴスフィアが話題にしていることを完璧に鏡に反映する傾向にある。
しかしながら、現在、TechCrunchは、Technoratiでは第四位にランクインしている過ぎず、一方、Techmemeではナンバー1であることから、私の意見には偏りがあるかもしれない。また、「Techmeme Leaderboard」リストには、われわれの姉妹サイト「CrunchGear 」が28位にランクインしている。
明日、またチェックしてもらいたい。そして、これからその他のTechmemeサイトでもleaderboardsが見られるようになれば良いのに、と思っている。それまでの間、トップ30のブログのみを含む上記のスクリーンショットを見てもらいたい。クリックすると拡大画像が表示される。
読者のみなさんは、Technorati、あるいはTechmemeどちらのアプローチがブログランキングの方法として優れていると思われるだろうか?それとも、他により良いアイディアを持っているだろうか(もし、アイディアを持っていたら、そのアイディアについて語るのではなく、実現してほしい)?
アップデート1: Dave Winer(彼の「Scripting News」は同リストの36位にランクインしている)は、現時点でのトップ100リストを掲載 。
アップデート2: Ben Metcalfeは、同リストに掲載されているサイトのうち、1/3はブログでは無く主要ニュースサイトだと指摘。彼は、ブログのみを比較するという点では、Technoratiがどれ程うまく機能しているかについて、良いポイントをついている。しかし、私が興味深く思っているのは、おそらく、このようなリストにおいて、ブログとメインストリームのニュースソースが真っ向からぶつかっても良い時期ではないか、ということだ。グループとして、われわれは、今後も(主要ニュースサイトに対し)喝を入れることになるだろう。
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