Technoratiがブロガー広告ネットワーク開設へ
Michael Arrington
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Technoratiが将来戦略に大きなシフト転換を図るプランを構想中らしい。さらに企業開発の取引きも多数検討中という。いろんな情報源から確認が取れた話だ。
まず調達ラウンド。Technoratiは調達完了目指してベンチャーキャピタリストたちに売り込んでいる。これは驚くことではない。―同社が最後に投資を調達したのは2006年の$10.5M(1050万ドル)。累計たったの$20M(2000万ドル)ちょいである。これで社員25人なんだから、そろそろ別のラウンドが要る時期だろう。が、Technoratiはこの投資調達の営業周りと平行して、Montgomery & Co.を雇って会社の買い手探しにも乗り出したという話も聞こえている。
でもそんなのより、もっと面白いのはプロダクト前線について聞いた話だ。Technoratiは新CEORichard Jalichandraの指揮下、コアなブロガーに対象を絞る方向で最近サイトを一新した。
この変更に将来のシフトが垣間見えるのだが、―Technoratiは自分たちのサイトを新ブログ広告ネットワークのアンカーとして位置付けていくようだ。
広告ネットワークは今人気の分野である。 Glamは元々女性がテーマのサイトだったのに、テーマの似た各種パブリッシャ相手の広告営業サービスに路線変更後、先日$85M(8500万ドル)調達した。まるで一夜漬けのような早業であった。
ジョン・バッテル(John Battelle)のハイテクブログ専門の広告ネットワークFM Publishingも資金調達か、あるいは$100M(1億ドル)の買収オファー却下後の買い手探しに向け最近投資銀行Savvianを雇った。
Technoratiは間違いなくFMと直接対決となるが、うちの情報源によれば市場のロングテールにも注力していくようだ(FMは大手サイトしか相手にしない)。
Technoratiのネットワークではブロガー(+他のパブリッシャ)も広告主もセルフサービスで広告と掲載媒体の取引きを行う。広告ユニットにはディスプレイ広告とテキスト広告の両方あり、ユニット広告の課金にはCPMベースとCPCベースの両方が適用できる。このセルフサービス・モデルはGlamとかFMよりずっとAdbriteに近いものだ。
Technoratiタグはブログ投稿主がキーワードで投稿内容を説明するのによく使われるが、Technoratiにとっては当然このタグも、より効果的に広告のターゲットを絞っていく手段に使えるだろう。
Technoratiでは、これ他にもブログロールアップなど各種戦略を最近まで検討していたようだが、こちらが把握しているのは広告ネットワークのアイディアで行くことに決め、目下エンジニアが製品の最後の仕上げに全力を注いでいる、という情報だ。
この戦略はうまく行くのだろうか? ここでも何度も主張してきたことだが、広告ネットワークは顧客が移り気なところが頭の痛い問題なのだ。Glamではパートナーにページビュー数に応じて収益保証を提供した(それで昨年収益$21M[2100万ドル]に対し$3.7M[370万ドル]の赤字を計上してしまってる)。
FMは今日の今日まで収益保証は頑としてやっていないが、有力提携先Diggを昨年マイクロソフトに取られている。 われわれはじめ他のサイトはどうかと言うと、FMとは相変わらず仕事はキープしながら、直接自分たちでも広告を営業している。Technoratiが市場に参入すればパブリッシャの選択肢はまた増えるわけで、みんな良いこずくめである。ビジネスを奪い合うライバルの広告ネットワークは大変だけどね。
*金額「850万ドル」を「8500万ドル」に訂正しました、ご指摘ありがとうございます!
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(翻訳:satomi)
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2008年 3月 18日 at 2:01 am
2008年 4月 21日 at 1:46 am