TenHunt: 帰ってきたスカベンジャーハント
Marshall Kirkpatrick
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TenHuntは制限時間付のインターネット版スカベンジャーハント(訳注:「スカベンジャーハント(ごみ拾い競争)」とは、ヒントや指示をもとに、品物を探したり、問題を解決していくアメリカのゲーム)。ユーザーはスポンサー付リンクを通じて他のサイトに行って話題情報を探してくる。消費者をオンラインブランドに引き込むために効果的で評判のいい方法を誰もが探している今、これは興味ある広告モデルだ。「スカベンジャーハント」の歴史は古いが、今ほど人々が当たり前にウェブを動き回って、オンラインの広告マネーが使わる時はない。
TenHuntはシリアルマーケティング請負人のMichael TaggartとWalter Burchのプロジェクトで、ふたりの会社であるWebco.tvは、アフィリエートマーケティングのプロジェクトをいくつも起こしている。アフィリケートマーケターは、いわれなき非難を欲びることがよくあるが、彼らのTenHuntのやり方は好きだ。
スカベンジャーハントに参加するユーザーは連絡用のアドレスだけで登録できる。指定された時刻になると、参加者全員に、どんどん難しくなる問題がスポンサーのウェブサイトのコンテンツにちなんで出題される。最初に10問全問正解した人がその週のグランドプライズをもらえる。ちなみに今週の賞品は30GBのビデオ iPod。TaggartとBurchは、どんどん賞品を豪華にして、サイトを喜んだ人たちの写真でいっぱいにして、賞品が本物だということを証明したい、と言っている。賞品はゲームが終った日の翌日には航空便で発送される。ほとんどの人は、当然のごとくこの手のものを信じていないが、少なくともローンチした今の段階ではこのプロジェクトは、ウェブにゴミをまき散らしている山ほどあるマーケティング手法よりは信用できそうに見える。
メールには、次のイベントの案内と、(たぶん) 勝者の報告、それにスポンサーからの短かい広告文が文末につくだけで、TenHuntのクリエーターたちは、できるだけ迷惑にならないようにしたと強調し ている。
時間の制約と、他の参加ユーザーと同時にやっているスリルに問題の難しさが組み合わせることで、ユーザーを引きつける体験になっているかもしれない。賞品がもっと豪華でいいものになって、スポンサーからの縛りが本当にないのであれば、ユーザーは喜んで参加するだろう。Jellyfish Smackの時間制限付の逆オークションのことは火曜日に書いたけれども、見ていてすごく面白かった。Xuqaは以前ここに書いた広告モデルをベー スにして成功しているゲームだ。Xuqaのユーザーはオンラインポーカーをプレーするのだが、ゲーム中に市場調査をしてポイントを稼ぐことができる。 TenHuntもまた、広告とゲームの高レベルの融合のお手本になるかもしれない。
ぼくにとっていちばん興味があるのがブランドとの結び付きだ。広告はふつう受け身のものだが、コンテキスト型クリック支払いのような技術のおかげで変わってきた。TenHuntは、広告主のオンライン資産を有効活用するための強力な手段となるかもしれない興味深い例なのだ。これを欲しくない広告主がいるだろうか。
ひどい結果になるのかもしれないけれども、ぼくは「疑わしきは罰せず」の気持ちで見ている。広告は、あらゆるレベルで変化していて、アフィリエートマーケターの中には、正しい道を進んでいるところもあると思う。
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