The Blog Council―バカバカしい? すばらしいアイディア?
Duncan Riley
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「世界的なトップ・ブランド企業のビジネス・プロフェッショナルがコミュニティーを形成し、成功例をベースに企業ブログの優れた利用法を普及する」べく「Blog Council」が結成された。このフォーラムは「商業的スポンサーなしのプライベートな場にトップ・エグゼクティブが集まって、成功した戦術を共有し、経験に基づくアドバイスを交換し、標準化されて採用可能な成功例を企業ブログのモデルとして普及させる」のだそうだ。
当初のメンバーは、AccuQuote、Cisco Systems、The Coca-Cola Company、Dell、Gemstar-TVGuide、General Motors、Kaiser Permanente、Microsoft、Nokia、SAP、Wells Fargoなど。
このアイディアの重要なポイントは、大企業が集まってブログについて語り合い、記事内容の執筆方針の策定など、大企業ブログ特有の管理面の困難さについて情報、意見の交換をすることによって益するところがあるはず、というもの。
Blog Councilの結成に対する反応は賛否両論だ。Lionel Menchaca、Dellのデジタルメディア・マネージャーのRick CalvertなどはBlogWorldExpoで「すばらしいアイディア」と賞賛した。逆にDave Taylorらはバカバカしいと考えている。Taylorは次のように書いている。
私に言わせれば、「われわれはまるで何にも分かっちゃいません」という告白だな。「われわれの組織がどれほど2.0時代のマーケティングから立ち遅れているか、外部の人間には知られたくないので、われわれの無知を公衆の目から隠せるようクラブを作ってみました」というところだ。
そうかどうかは私にはよくわからないが、この組織の「Council」という名称はいただけない。 「Blog Council〔ブログ評議会〕」と聞けば何かブログ全体を代表するとか、優越的な地位の権威ある団体を連想するのが自然だが、実態はまるでそんなものではない。「Corporate Blogging Association(企業ブログ協会)」とかそんな名前の方がずっと内容を的確に表わしていると思う。大企業が多少公的な組織を作ってブログについて議論するというのは、もちろん彼らにはその権利があるが、果たしてその動機は? 彼らは事実、Dave Taylorが示唆したように、「まるで分かっちゃいない」ので新しいメディアを利用したマーケティングを学習するための組織をわざわざ設立したのだろうか。
Blog Councilのサイトはこちら。最後に判断するのはこれを読んでいる皆さんだ。
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(翻訳:Namekawa、U)



