最初の契約発表から1年以上を経て、司法省がようやくSirius Staellite RadioとXM Satellite Radioの合併を承認した。この契約が承認されるまでには、GoogleのDoubleClick買収以上に時間がかかった。しかも、まだ終っていない。これからFCCが書類を承認しなければならない。ワシントンは合併承認のプロセスを本気で早める必要がある。承認か否か、ワシントン当局が合併の裁定に長くとも6か月以上かけるべきではない。
この合併が予定どおり成立すると、何が残るのか。2007年の売上合計$2B(20億ドル)、損失合計1.25B(12億5000万ドル)、購読者数1700万人そして従業員1500名以上(コスト削減の材料がここにある)のもがき苦しむ会社がひとつ。合併の論理は常にクリティカルマスの獲得だった。衛星ベースのビジネスは埋没コストが膨大で、競争力を保つためには大量の有料カスタマーを獲得する必要がある。
ではこれで十分か? 衛星ラジオは地上波ラジオよりは有力なサービスだが、大きな課題が2つある。無料ではないこと、そして車の中でしか必要がないことだ。ウェブ上の音楽の選択肢の広がり(合法違法を問わず)とiPodの普及が高まる中、Sirius/XMにとって地上波は心配の種ではない。たぶんAppleが合併後の会社を買って苦痛をなくしてやればいいのだろう。私はかねがねiPod/XMラジオはキラー商品になると思っている。
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(翻訳:Nob Takahashi)




