EUがGoogleのDoubleClick買収を承認。Yahooはパートナー選びを急げ。
Erick Schonfeld
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Googleの1年にわたったDoubleClick買収への旅も、最後の障壁が取り払われた。欧州連合の独禁法当局がこの$3.1B(31億ドル)の買収契約を承認した、「付帯条件なし」で。承認が近いという噂は先週から漏れ伝わってきていた。
Googleはこれで、コントロールできていない広告分野であるディスプレー広告にも本腰を入れられる。GoogleのライバルであるMicrosoftとYahooによる執拗な反対のために承認が遅れた可能性はあるものの、最終的にEUは反論を受け入れなかった。
面白いのは、当局がMicrosoftのYahoo買収や、YahooのAOLとの合併の可能性を無視しているらしいことだ。CNNMoneyから引用する。
当局は次のように語っている。合併後の事業体がGoogleの競合を追い落とす力を持つとは考えていない。それは、顧客が乗り換えられるだけの信頼ある広告サービスの選択肢が他にも存在しているからで、具体的にはMicrosoft Corp、Yahoo! Inc、Time WarnerのAOLなどの縦断的に統合された企業のことだ。
だが、その信頼できる選択肢たちが、Google-DoubleClick組に対抗して統合したとしたら?Yahooの合併相手がMicrosoftであるにせよAOLにせよ、主要なライバルが1つ減ることになる。EUがそうした統合を考慮していないというのは解せない。たとえ、その可能性がまだ見えていないとしても。
Yahooは将来どうしたいのかを早く決めるべきだ。なにしろ、ディスプレー広告のリーダーとしての安住の地が、Googleによって大きく脅されようとしているのだから。
アップデート:EUの合併承認の数時間後に、Google CEO Eric Schmidtから、買収が完了した旨の発表があった。これは早い。コメントの中で、人員削減の予定があることを匂わせていたが、これがウォールストリート向けのあいさつなのは間違いない。
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(翻訳:Nob Takahashi)
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