AT&Tは、全米レコード協会(RIAA)、全米映画協会(MPAA)と協力して、音楽や映画の違法ダウンロードをしたAT&Tユーザーを追跡して処罰する取り組みを開始する。
LA Timesによると、AT&Tがこのような動きに出るきっかけになったのは、有料テレビ放送サービスを開始してからのことで、どうやらこの会社が利害を共にするのはハリウッドであって、何百万というユーザーではないようだ。
新AT&T:刑務所に直行、「GO」を通過しない(*1)
Dave Winerは実によくわかっている。
企業に死刑というものがあるなら、AT&Tはまさにそれに値するかもしれない。消費者との関係を無視するにもほどがある。顧客には、「AT&Tを選んでよかった」と思わせることをするべきもの。ところが、今やろうとしていることによって、顧客は、「ユーザーを牢屋に送り込んで新しいビジネスモデルを作ろうとしている唯一のISPを選んだ、世界一の愚か者」になってしまう。低価格で最高のサービスを提供するべく競争するかわりに、ユーザーがAT&Tを選んでしまった失敗をとがめて破産に追い込もうとしている。
企業が顧客相手に陰謀を企てるようになるというのは、非常にまずい状態だ。「お客様は神様」の時代は終ったのだろうか。AT&Tユーザーの中には、近々他のプロバイダーからインターネットを利用しようと考える人が続出するのは間違いない。
(訳注 *1: ボードゲームのモノポリーの最悪のケースのたとえ)
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